第12話:雷鳴に英霊は応える

前回のFGO。
触媒を描いて召喚しましたが、目的のサーヴァントは1体も来ないのでした。
◆

先日、リベレーターで噂の玉藻F.A.T.Eに参加し、狐耳をとることが出来ました。
「イフさん、玉藻行こ」と一緒に釣りをしていたフレンドさんに誘われて向かったのですが、ヤンサのフィールドがまだ飛べない私。
「マジか」と驚かれ、2人乗り用マウントの背中に乗っけてもらって参戦し、見事ゲットです。
ありがとう、フレンドさん!
さらに釣りでも「イフさんその装備2年前のやつ」と驚かれ、高レベルのギャザラー装備を安くで作ってもらいました。
くわえて赤貨というギャザラースクリップの集め方、蒐集品を取るためのスキル回しなども教えてもらいました。
ありがとう、フレンドさん!
ちなみに「蒐集品はビーチ原木でやるといいよ」と言われたのですが、園芸の主道具と副道具が2年前のものであったため、蒐集品で取っても規定の数値にいかないという悲しい事態に。
そのため釣りでギャザラースクリップを集めています。
時間や天候や餌に気を配りながらする釣りって、まるでプロみたい。
いや、私ギャザラーとクラフターでメンターになった冒険者なんですけどね、そのことは今は忘れてくださいお願いします。

そんなわけで戦闘よりも釣りにはまっている私。
エオルゼア各地を巡って今日も魚と真剣勝負です。
そうは言ってもしょせん魚ですからね。
こちとら仮にも魔物とか蛮神とか相手にしてきた冒険者ですし、魚類とか余裕ですし。
私に一泡吹かせたければ、リヴァイアサンクラスの獰猛なやつじゃないと話にならない。
ドラヴァニア雲海にいる、

アミア・カルヴァとか話にならない。
即効で釣って納品して試合終了ですよ。

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!
私のゴブリンジグが、マケボで1500円もしたルアーが持っていかれたっ!!
おのれ許さない、アミア・カルヴァ許さないっ!
◆
ここからは久しぶりのFGO記事。
といっても今日から始まる水着イベントのことではありません。
今回紹介するのは、

2月に行われたバレンタインイベントのことです。
このイベントはサーヴァントからチョコを受け取れたり、サーヴァントにチョコを送ったりすることが出来るステキなものでしたね。
しかしそのシステムに勝るとも劣らないほどステキだったのが、

謎のヒロインX(オルタ)が実装された期間限定のガチャ。
えっちゃんの愛称で呼ばれる、まさかの文系バーサーカー登場ですよ。
これは欲しい。
しかし、FGOのガチャがどういうものかは過去の記事で書いた通り。
呼符27枚と聖晶石81個をもって、ただまわすだけでは不安なところ。
そこで毎度お馴染み、触媒を用意します。
今回の触媒は前記事までの反省を踏まえ、初の商品的触媒です。
バレンタイン、えっちゃん、これらに関係する代物といえばもうアレしかありませんよね。
皆さんも2月14日にリアルでもらったのではないでしょうか。
そう、みんな大好き――

ブラックサンダー。
近年のバレンタインチョコといえばこれですよね。
手作りチョコだの、ゴディバだの言ってる連中は二流です、羨ましくなんかないです。
羨ましくなんかないです。
◆

ということで、さっそくブラックサンダーを触媒にえっちゃん召喚開始!
まずは呼符を10枚使ってみます。

えっ、ブラックサンダーは触媒としては弱い?

それは――
結果を見てから言ってもらいましょうかね!

どうですか、これがラッキー・イナゴの実力ですよ!
私の幸運とちゃんとした触媒があればこの通り。
1発でえっちゃん召喚成k

なんで。
なんでフラン?
なんでよりにもよってフラン? だぶるんですけど。
あ、まさか――雷繋がり!?
フランの宝具である磔刑の雷樹と、ブラックサンダーという商品名の相性がマッチしたっ!?
悲しきかな、触媒が正しく機能し過ぎたゆえの結果ですね。
しかし、1発目から☆4はいい流れ。

この調子を崩すことなく、

けれど触媒の力は緩めで再召喚。

これで今度こそ、今度こそえっちゃんが当カルデア――

緩めすぎ。
◆
その後も呼符で召喚を続けるも、



かすりもせず10枚終了。
ここは一旦退いて様子見すべきでしょうか。
頑張って貯めた呼符をこれ以上無駄に消費するわけにはいきませんしね。
イベントはまだ始まったばかり、チャンスはこの後いくらでもあります。

そう思ったけど最後に1枚だけ。

もう完全なギャンブル中毒者の行動ですが気にしない。

だってそれは、

こうして実を結ぶこともあるのだから!

にゃんで?
にゃんでキャット?
というか、玉藻キャットも2枚目でだぶってるし!!!
なんでだぶりバーサーカーしか来ないのか、いったいなにがいけないのか。
それを考えるため私は、

死んだ目で今回の触媒を食べ、糖分を摂取するのでした。