第12話:とあるサスタシャのお手伝いにて(後編)


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 前回のあらすじ。

 ルコチーさんのお誘いにより、初心者さん2人の初サスタシャお手伝いへ。

 そこで私はとても嬉しいことを伝えられるのですが、その後に「イフさん、タンクやってみますか?」と問われるのでした。



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 聞きなれない単語ですね()。

 いや、たしかに私はサスタシャ村時代にタンクでの支援を行っていましたが。

 それ以降も低レベルダンジョンのお手伝いにタンクを出すことはありましたが。

 その頻度はメインの吟遊詩人、サブの白魔道士に比べてかなり少なく、やるたびに不安が大きくなる有様。

 もちろんこの時も例外ではなく、「私がやるくらいなら、ルコチーさんがタンクをやったほうがいいのでは・・・」と考えます(初心者さん2人はそれぞれDPSとヒーラーだったので)。

 しかし、

 しかしっ!!



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 それではまるで、初期のサスタシャ村の頃と同じではないですかっ。

 熟練者であるルコチーさんを頼って、自分はタンクなんて知らんふり。

 ただ人についていき、人数合わせ要員として安全なところから矢を射るだけのお仕事。

 今再びその姿を晒すのか、ルコチーさんからの誘いを断って、初心者さん2人の前で。



 冗談じゃない!



 誘いを断ってまでタンクを任せたとあらば、それはメンターの――いや、サスタシャにおいてはサスタシャ村出身者の恥ですよっ!!

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 そんなわけでタンクを引き受けた私でしたが、準備するため少し待ってもらうことに。



 宿屋とまり木の一室に移動した私は、リテイナーを呼び出して久しく使っていないタンク装備を取り出します。

 しかし、サブとしてすらやっていない剣術士の装いは貧相極まりなく、アクセサリー類に至ってはクラフターの物で代用する始末。

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 まぁ、防御1は上がるし。

 こ、この1が命を繋ぐかもしれないし。



 そうして数分後、



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 先のお洒落な装備が嘘のような格好で、私はルコチーさん達の前に現れたのでした。

 いやでも、理にかなった装いじゃないですかね。
 
 敵の攻撃を一身に受けるわけですから、上から下までがっちり鎧を着込むのはきっとタンク業界では常識中の常識ですよ。
 
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 ロボチガウ、ロボチガウ。



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 さぁ、やって参りました懐かしのサスタシャ。

 最初の頃はタンクやると道が分からず、パーティ全体に多大な迷惑をかけましたが、さすがにもう大丈夫。

 その代わりといってはなんですが、スキル回しが当時より怪しい。

 どうも、等価交換の原則に忠実なイナゴです。

 そんなわけでIDの解説などはルコチーさんにお任せすることにしました。

 久しぶりのタンクをしながら、さらに解説までとなると厳しいので。




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 しかしながら、ロボ子率いるサスタシャ攻略パーティの足取りは順調。

 スキル回しを思い出しながらの先導で不安でしたが、意外に大丈夫そう。

 そういった余裕が生まれると、周りのこともよく見えるもので、

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 私は自分の格好がとてもダサいということに改めて気付いた次第です。

 いや、ここに来る前から分かっていましたけどね。



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 初心者さん達がこういう話をしてると、胸にくるものがあるというか、痛感するというか。




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 ルコチーさんが容赦なく抉り込んでくるというか。

 

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 なのでたまにはこんなことを言って、

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 上半身のダサい装備を半袖のギャザラー装備に変更したりしてました。

 本当は蒸れたりしないんですけど、こういう茶目っ気を挟んでいくのもいいですよね。

 もちろん防御力はガクッと下がるので、戦闘前に着直す必要がありますけど。

 そうじゃないとヒーラーさんに多大な負担をかけることになりますからね。






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 かけちゃいました。

 ごめんなさい、本当にごめんなさい。




 前記のようにいろいろとありましたが、

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 無事、サスタシャ攻略成功。

 最後に記念SSを撮影してこの日は解散となりました。



 サスタシャ攻略が終わってしばらく。

 FCハウスのポストにモグメールが届いていました。

 差し出し人はルコチーさん。

 そしてその内容は、

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 丁寧なお礼とお洒落帽子であるフラットキャップでした。

 そうです、このフラットキャップは――

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 後に染色して私服装備の1つとなるものです。

 ありがとうございました、ルコチーさん。

 これで私もお洒落メンターです!

 そう思っていたのですが、







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 以前書いたように、この私服装備を着た私は中国のおっさん扱いされることとなります。

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