第43話:番外 時を越え、新たな零式へ(前編)

前回のあらすじ。
アレキサンダー零式の思い出を書いていたら、オメガ零式へ行くことになりました。
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今回の記事を読む前に、随分前にアップした下の記事にて、とある人物の紹介をしております。
予習として是非とも目を通しておいてください。
私が歩んだイシュガルドの旅路 「第23話:ギャップ恐怖」
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お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
上の記事を読んでくださった方は当FCメンバーの1人であるアルチさん(別名:あるちー、ちっちー、ちっちきちーetc)がどういう人物か、ご理解いただけたと思います。
さて、

前回の記事では、青空背景+SS+文字というロマンチックな合成画像で、アルチさんが私にお願いしている感じをお伝えしようとしたのですが、実際は下のような感じでした。

これ、ツイッターのFC専用グループメッセージなんですけどね。
本当に唐突にこんなメッセージが届いたんですよ。
すごくない? うちのFCっていうか、送り主のアルチさんすごくない?
2017年11月以降沈黙を続けていたこの場所に、2018年突然の初メッセージがこれですよ。
反抗期真っ只中の女子高生のような身勝手さで、「今日の期末テスト、私の代わりにイナゴ受けといて」みたいなことを言ってきたわけですよ。

これにはお母さんキャラのリリさんもブチ切れ。
ビックリマーク4つもつけちゃう大サービス。
もちろん私も冷静に指摘します。

それでも話を前に進めていくアルチさん。
その強引さたるや、無茶な注文を「理論上は可能」と言って通してくる取り引き先の如し。
余談ですが、アルチさんは私よりもリアルで歳下なので、人生のパイセンとはつまりそういうことです。
しかし、そろそろでしょうか。
これはいわゆるドッキリ。
FCに刺激を与えんとするアルチさんのサプライズジョークでしょう。
さぁ、ネタばらしをどうぞ。
今なら「ごめんなさい」って言うだけで許してあげますよ。

検討違いの「ごめんなさい」なんですけど。
ていうか、私にその通達(仮)が来てないんですけど。
「ほう、れん、そう」の偉大さを体に刻み込んでやろうか、同人誌みたいに。
意外に思うかもしれませんが、当FCにおいてこういう無茶振りはたまにあります。
かくいう私もログインした直後のアルチさんに、「中島みゆきさんみたいな装備を用意し、歌姫を真似るエモしてください。おう、あくしろよ」という注文をしたことがありますしね。
私が歩んだアレキサンダーな時間 「第4話:プロジェクト・ナゴ」
外側からは物静かで平穏に見える集団も、内部ではドンパチやっていたりするわけです。
ちなみに少し前、ツイッターにてアルチさんのイラストを公開したんですが、

もしかしたら今回の件となにか関係があるのかもしれません。
私には皆目検討がつきませんけどね。
ちなみにDPSの発音は地球防衛軍のEDFと同じです。
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そんなわけで急遽、オメガ零式に挑むことになった私。
アルチさんの代わりとして頑張ろうと思うのですが、アレキサンダー零式に挑んでいた頃に比べると、現在はエオルゼアそのものをサボり気味な私。
熱心に続けているのはエキルレくらいなもので、ノーマルオメガの周回すらしていないため不安でいっぱいです。
それでもアルチさんの名を汚さないため、いざログイン。
まずやることは、

詩人装備の更新。
というのも最近は白魔道士で動くことが多く、ほとんどの虚構をそちらの装備に費やしていたんです。
現在所持している虚構がどれだけあるのか。
はたして詩人装備の更新は叶うのか。
不安を胸にそれでも交換しに行くと、

ギリギリなんとかなりました。
しかもちょっと角とかついててアウラ族っぽい装備でしたよ。
これなら「私、アルチーですぅ」って言えば100人中80人は騙せそうです。
ありがとうございます、虚構装備をデザインした人。
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装備を更新した後は、アドバイスに従ってマテリアを購入。
代金は全額アルチさん持ちだったのですが、持ち前の貧乏性が発動し、武略のハイマテリジャを3つだけ購入します。
さて、あとはマテリア師に頼んで装備に装着してもらうだけなのですが、

なんとマテリア師の存在を忘れいていた私、当サイトに何度か出演されている、おかんことリーリーさんにお願いします。
さらに、

こんな発言まで飛び出す始末。
いったいいつの時代のヒカセンなのか、これがブランクってやつですよ。
当然リーリーさんからは「マテリア師に頼め」と言われるわけですが、

巧みな話術
しかし、ブランクによるトラブルがここでも発生。
なんと私、トレードによって装備とマテリアを渡してはめてもらおうとします。

ですよね、ごめんなさい。
しかもはめてもらう際には、

目の前で着替えていくスタイルでした、ごめんなさい!
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装備を更新し、マテリアも装着してもらいました。
残るは、

薬品と調理品の購入。
ここでもちゃんとアドバイスをもらい、HQの薬湯とサイダーをゲットします。
アレキサンダー零式に挑んだ頃とは違い、今回は初めから準備万端。
あの頃の苦い経験が、こうして役立って嬉しい限りです。
さて、それでは行くとしましょうか。

かかってくるがいい、魔列車よ。
このイフ・ベゲーグヌング――いえ、アルチ・ベゲーグヌングが相手をしてやる!
虚構装備をトレードできると思っていたイフさんだった(
「禁断?」「いえ、禁断はないです」
「ならマテリアしに頼めや」
の流れがないとめっちゃわし悪人ぽいわ(
Re: タイトルなし
ごめんよおかーーーん!!
実際は私がとんでもない世間知らずだっただけです!