オマケ①:新しい仕事場の話

前回のあらすじ。
無事に最終回を迎えられて一安心しております。
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こんばんは、おまけ編①は私の近状についてです。
そのため虫の生態が気にならない方は回れ右しても大丈夫です。
なんせオマケの初回ですからね、「そーなんだー」程度の情報ですよ。
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さっそくのどうでもいい報告ですが、じつは2018年の3月下旬より、リアルの職場が変わっております。
といっても転職したわけではありません、転勤ってやつです。
なんでも事務所に新人を入れたいとのことで、先輩である私がところてん式に押し出された感じです。
慣れ親しんだ事務所だったので、ここ以外となると転職も視野に入れていたんですが、食わず嫌いはいけないと現在新しい仕事場を味見中。
しかしながら、前事務所とはまったく異なる仕事内容に若干戸惑っていたりするのが現状です。
例えるならそうですね、前事務所が遠距離ヒーラー系な職場だとすると、今回の事務所は近距離DPS系な職場って感じでしょうか。

これまではモンスターが現れても、「モンスターが出ました。早く行ってください。骨は拾います」とサポートに徹する仕事だったんですけども、

移動先の事務所では、「モンスターが出たぞ! 新入り、殴りに行こうぜw」みたいなことになってるわけです。
いや、「殴りに行こうぜw」じゃないんですけどね。
チャゲ&飛鳥じゃあるまいし。
しかしながら「私は遠距離からエアロラしてますよ」って言えるはずもなく、半強制的に連れて行かれてます。
事務所が違うとはいえ同じ会社なので、DPSの身でヒーラーの救出というスキルを習得しているんでしょうね。

いや、なにも助かってないんですけどね。
救出と書いて「みちづれ」と読んでるのかもしれない、そんな脳筋職場です。
実際にこの前、「あぁ、駄目。パソコンが動かないわ」と呟いた社員に対し、「だったら手で書けばいいだろ!」と怒鳴った上司がおり、えらい所に配属されたなぁと思いました。
さすがにお客さんへの提出書類が手書きなのはちょっと・・・。
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職場環境が180度変わって戸惑っているわけですが、じつは1番戸惑っているのは、こんな私を迎えてしまった近距離DPS事務所であるようです。
聞いたところによると、前々から人が足らなかったというこの事務所。
そこに他所から人が流れてくるという情報が入り、社員全員が期待に胸を膨らませていたそうなんですが、


来たのがまさかのガチヒーラー。
近距離DPSの戦い方はおろか、チュートリアルすら済んでいないような役立たずの登場に、事務所内は大騒ぎ。
前の事務所の所長からそういうことって聞いてると思ったんですけどね。
現在の所長さん曰く、「まったく聞いていなかった」とのこと。
いや、話してくれなかったんなら聞きなさいよって感じですけども。
新しく仲間になるキャラの情報が開示されていないとか、RPGみたいなことを会社でやるのはどうかと思いますよ。
それともなにかしらの事情があって、聞くに聞けなかったんでしょうかね。
じつは同じゲームをプレイするほど仲が良く、そこではエタバンみたいな関係であり、常に尻に敷かれてるとか。
それならとても納得出来るので、私の脳内では前所長と現所長は裏で愛し合ってることになってます。
おめでたいですね、
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上記のような
しかしながらここ、前事務所と違って人がかなり多く、ツイッターなどが出来にくい環境となっています。
そのため、以前にも増して見る機会が減ったうえに、見れたとしても「いいね!」くらいしか出来なくなっていますが、何卒よろしくお願いします。
たまに返信などしていることもありますが、それは珍しく1人になれた時か、休日くらいなものなので、引かないでもらえると嬉しいです。
自分でも思うんですよ、普段ブログの更新しか呟かないアカウントが、予備動作もなしに返信してくるというのはどうなのかと。
むしろちょっと怖いんじゃないかと。
飛ばないと思っていたイナゴが、顔に向かって飛んでくるくらいのレベルなんじゃないかと。
でも私も人間ですからね、「今日はラーメン食べたい気分ー♪(鼻歌)」なんて呟きを見たら、「私も食べたウィイイイ~♪」とビブラートを響かせた返信がしたい時だってあるんですよ。
ウザいですね、自重します。
さておき。
べつに会社の人にツイッターとか、ブログを見られるだけならいいんですよ。
「そういう趣味持ってたんだねー」と流してくれる出来た人なら、営業スマイルでこちらも応答しますとも。
けれど、中にはそれを面白がって広めたり、飲み会で酒の肴にするという、私とは生涯を通して仲良くなれない人種の方がいらっしゃるようなので。
もしそうなるとその人を機材倉庫に呼び出し、後頭部にバールのような物を振り下ろしてしまう可能性があるため、ご了承ください。
そんな職場ですが、1つだけ前事務所にはない魅力があります。
それは、

朝焼けの中、大自然に囲まれて飲むホットココアが格別だということです。
澄んだ空気を肌で感じながら、淡い日の光に照らされる緑を眺めつつ、ゆっくりと堪能する甘い味。
疲れ果てた心身が癒される至福の一時ですよ。
そんな幸せな時間にも、「モンスターが出たぞ! 新入り、殴りに行こうぜw」と言われる職場。


とりあえず2ヶ月ほど経ちましたが、もうちょっと頑張ってみることにします。