オマケ③:お絵描きの話

前回のあらすじ。
PvPでの出来事を語り、アルチさんと一緒に夏になりました。
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カテゴリ:アレキサンダーな時間に入ってから絵を掲載し始めた当サイト。
はじめは作者さんに許可をいただき、描いてもらったものを紹介するだけでしたが、後に自分で描いた絵も載せ始めています。

1枚描くのにかなりの時間を要するうえに、完成度もイナゴクオリティ。
しかし、皆様の声に支えられたおかげで、今も私は絵が好きです。
あなたの「いいね!」で再び描く楽しさを知った人がいること、どうか忘れないでくださいね、本当に感謝しております。
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そんな絵を掲載するようになった頃、ツイッターにて驚くべき光景を目にすることとなりました。
それがこちら、

なんとアルチさんがこのような注文をフレンドさんから受けていたんです。
同人誌ですよ、同人誌。
しかもFC:LAの合同本。
これはFC始まって以来の一大事。
しかしながら、よく見てください。

アルチさんてば、そのヘイトを私に丸投げしようとしてるんですよ。
ご丁寧にその許可をマスターに申請してるんですよ。
そっちに私は驚きなわけです。
いたいけな虫1匹に全てを押し付けて逃げだすなんて、そんなこと許されるはずがありません。
ここは一言、現マスターであるリリさんからガツンと言ってもらわないと。

許されてた。
しかもちゃっかり自分の分は確保する気です。
おのれ、薄々分かっちゃいましたが、アルチさんの味方ですかマスター!

違った。
この人は誰かの味方なのではく、己の利の味方だった。
どこまでも自分の欲望に素直な、当FCの王だった。
それにしても残念でしたね、アルチさん。
私だけを生贄にして逃れようなんて、虫が良すぎるんですよ。
イナゴなだけに、イナゴなだけに。
やーい、やーい。

なにそのカウンター。
マスターも驚愕の一撃ですよ。
どうやら今回の一件は、誰かを犠牲にすれば助かるというものではない模様。
これはいよいよ覚悟を決めるしかなさそうです。
その後、

アルチさんのフレンドさんであり、本の話を持ちかけた出資者Xさんが登場したり、エオルゼア内で数人と話をした結果――
今回は同人誌を出さないこととなりました。
それでもこの一件はLAを大きく揺るがしたものとして、私達の中に刻まれています。
もし実現していたらどうなっていたのか、あれこれ考えてみると面白いですね。
私はたぶん自分のサイトの番外編を描いていたのでしょうが、あまりの作業量にブログは休止したと思います。
そんな器用にあれもこれもは出来ませんよ、イナゴだもの。
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私はもともと絵が描けるタイプではありません。
もちろん、今でもきちんと描けているわけではないです。
でも、かつて絵の上手い先輩の背中に追いつきたくて、少しばかり描いた経験がこうして活きています。
憧れは未だ遠く、今も眩しい。
けれどそれは私の背中を強く押し、たしかな結果に続く道をくれました。
それは絵だけでなく、このブログと、FF14にも言えることです。

これからもいろいろな人の背中を見て、私は歩んでいくと思います。
皆様、こんなイナゴを今後もよろしくお願いしますね。