第12話:初のインスタンスダンジョンへ
<これは2015年02月19日に投稿したものを再編集した記事です>
前回のあらすじ。
夜にじょびネッツァのたまり場を訪れ、マイディーさんと会話した私。
しかし、中居正広の漢字すら思い出せないくらいガチガチに緊張したのでした。
◆
じょびネッツァのたまり場を訪れた後日、鍛冶師をしていた私のもとに1人の人物が現れます。
当時、唯一のフレンドであった友達さんです。
いつの間にか飛行艇解放クエストを達成したうえに、双剣士となっていました。
友達さんは私の進行具合を聞くと言いました。
友達「Ifさん、サスタシャに行きましょう」
◆
新生エオルゼアのプレイヤーが最初に訪れることとなるインスタンスダンジョン(略:ID)。
それが、サスタシャ浸食洞です。
IDとは、規定人数以下での攻略が不可能なコンテンツのこと(後に少人数でも可になります)。
これをクリアするためには他プレイヤーとの協力が必要になります。
今までは1人でなんとかなったけど、ここからは複数で、しかも足並みを揃えていかねばなりません。
じゃないと死にます。
ダンジョン内のモンスターはフィールドを徘徊している連中とは別格です。
いうなればエリート。
ダンジョン内での生活を許された、上流階級です。
外見が変わらないからといって、考えなしに攻撃を加えると死にます。
そんな危険な場所に、どうして行かねばならないの?
リムサでカンカンしていてはいけないの?
否、断じて否。
エオルゼアをどう過ごすかはプレイヤーによって違います。
場合によっては、それだけに没頭するというスタイルもあると思います。
けれど、サスタシャを超えたその先には、新たな冒険が待っているのも事実。
1人の冒険者として、1人のプレイヤーとして、まだ見ぬ世界を見に行く――それもきっと楽しいはずです。
だからこそ私は、行くことを選択しました。
私達はサスタシャを攻略すべく、ノリと勢いに任せて進み始めました。
しかし、攻略に必要な規定人数は4人。
あと2人足りません。
しかも、その2人も誰でもいい、というわけではありません。
◆
ダンジョンの攻略には、クラスによって定められているロール(パーティ内での役割のこと)も重要です。
ロールの種類は以下の通り。
-敵の攻撃を一身に引き受け、チームを守るTANK(タンク)-(※イメージ画像です)
-敵を攻撃&ダンジョンのギミックにも対応するDPS(アタッカー)-(※イメージ画像です)
-傷ついた仲間を回復するHEALER(ヒーラー)-(※イメージ画像です)
これらのロールはクラスによって固定されています。
TANK(剣術士、斧術士)
DPS(槍術士、格闘士、双剣士、弓術士、呪術士、巴術士)
HEALER(幻術士)
そして、ダンジョン攻略にはTANK1人、DPS2人、HEALER1人の構成が求められます。
ちょっと上記の画像や説明では伝わりにくいかもしれませんが、
実際はこんなふうに、ちゃんと1人1人に役割があり、チームワークを重視していくかたちになります。
◆
そんなわけでダンジョン攻略には4人という人数にくわえ、各ロールが必要なわけです。
して、当時の私達の状況は、
DPSは揃っているけど、TANKとHEALERがいないので、あとの2人はTANK、HEALERでなければならないというわけです。
そこで私達はコンテンツファインダーを使用することにしました。
コンテンツファインダー(略:CF)とは、登録しておくことで、同じ目的のプレイヤーと自動的にパーティが組めるマッチングシステムのことです。
誰かと一緒に行きたい時は、その人とパーティを組んだ状態で登録すればオッケー。
ちなみに、ダンジョン攻略可能なメンバー4人で組んで登録すると、即座にその4人で攻略を始めることができます。
マッチングが完了すると、
という音が鳴ってダンジョンに挑む事ができます(これをシャキるといいます)。
そんなわけでパーティを組んだ状態でCFに登録した私たち。
シャキるまでは暇なので、適当にF.A.T.Eめぐりをすることに。
しかし、なかなかシャキらない。
刻々と過ぎていく時間は、気付けば深夜と呼べるまでになっていました。
今日は無理かな、そんなことを友達と話していた時、
きた!
シャキった!
そうして私たちはインスタントダンジョン、サスタシャへと挑んだのでした。
その内容、様子については割合。
初のインスタントダンジョン、その緊張、不安、喜び、感動は是非ともご自身で体験ください。
そして、その時に抱いた感想を大事にしてください。
それはこれからのダンジョン攻略の役に立ちます。
「ダンジョンのギミックに気付くのが遅れた……」→「次はもっと周りをよく見てみよう」
「皆との足並みがちょっとずれていたかも」→「次はチームワークを大事にしよう」
「初ダンジョン楽しかった!」→「次のダンジョンも楽しもう!」
「パーティー内の雰囲気がすごく良かった!」→「次のパーティーもそうだといいな。そうなるように、自分にできることはなにかな」
ちなみに私の感想は、「緊張と興奮でなにがなにやら!」でした。
この次のダンジョンはもう少し落ち着いて行こう、そう思ったものです。
ともあれ、無事にサスタシャをクリアした私と友達は、次の冒険へと歩みを進めるのでした。
一歩踏み出そう♪
初めまして。ぽんぬと申します。
10日ほど前からFF14をフリートライアルでスタートしました。
オフラインのRPG歴は長いものの、オンラインは初めてで
他のプレーヤーさんとコミュニケーションを取ることが不安で不安で…
レベルは上がれどもサスタシャにはトライできない日々。
しょんぼり気分でしたがイフさんのブログを発見し「ヨシッッ!」と
勇気が湧いてきました。
同じサーバですのでいつかお目にかかれる日を夢見て頑張ります。
Re: 一歩踏み出そう♪
はじめまして、コメントありがとうございます!
あぁ、わかります!私も1人だったらどうなっていたかっ。
そうでしたか、このサイトが背中を押せたのならとても嬉しいですw
ですね、いつか会える日を!