第5話:クリスタルへの険しき道

前回のあらすじ。
ついに探索開始となった禁断の地エウレカ。
しかし、最初の登竜門であるクリスタルのカツアゲに苦労するのでした。
◆

スクイブを狩り続けるも、一向に出る気配がない。
このままではスクイブが絶滅してしまうのも時間の問題ということで、


カツアゲ相手を変えることに。
なんかスクイブが子猫みたいについてきましたが、まったく嬉しくないので無視。
ビジュアルって大切ですね。

というわけで今度は緑溢れる陸地にて、ウッドチャックを狩ることに。
なんとも可愛い敵ですが、見た目に騙されることなかれ。
こう見えてスクイブよりレベルが高いため、集団で襲われたら骨も残りません。
ちなみにスクイブより上ということは、私よりも上ということです。

まぁ、私にはココ先輩がついてるんですけどね!
なので容赦なくストンジャとか唱えていきます。
その勢いたるや、ドラえもんを言い包めたのび太の如く。
ピンチになったら、「ココえも~ん、赤魔法出してー!」と言って切り抜ける所存です。
思えばココ先輩が赤魔道士で、私が白魔道士というこの状況は、縁起のいい紅白パーティですね。
そのわりにクリスタル出ませんが。
◆

そんなこんな奮闘していると、LSにてフレンドのアンジーさんが
新しいエウレカ先輩の参戦、これは心強いです。
しかし、

怖いですね。
ひらがなで「せんめつ」という物騒な言葉を使うものだから、ちょっとサイコな印象を抱いてしまいました。
イメージ的にはそうですね、Fateのジャック・ザ・リッパーみたいな感じですかね。

というわけで、アンジーさんを含めた3人で探索再開。
しかし、同じパーティで高レベルの人が雑魚を倒してしまうとクリスタルが出ない可能性があるとのことで、以下のような作戦が立てられました。


ナイトのアンジーさんが複数のスクイブのヘイトを集める。

そこにパーティを離脱した私が範囲攻撃を加える。

私に攻撃されたスクイブはしかし、アンジーさんへのヘイトが高まっているため私を攻撃することがない。

アンジーさんは高ELのため集中攻撃されても痛くなく、私は私で安全な位置から一方的に範囲攻撃を放てるため、安全且つ楽にスクイブ達を倒すことが出来る。

複数の敵をいっきに掃討することでクリスタルがドロップし、身体は闘争を求める。

アーマードコアの新作が出る。
まったくもって素晴らしい。
スクエニのゲームなのに、フロムにも恩恵をもたらすパーフェクトな作戦です。
さっそくやってみまs

えっ。
詩人は、今はちょっと・・・。
いや、別にスキルを忘れてるとか、装備が弱いとかじゃないんです。
ただ、あの、詩人装備はブログ用にミラプリしてないんですよ。
白魔道士はご覧の通り、探索者っぽく仕上げたんですけどね。
詩人装備は手付かずで、外見がほぼ虚構装備。
それはつまり、

アルチさんの代わりとして、オメガ零式一層へ行った時の姿とほぼ同じということ。
これはちょっとエウレカっぽくない。
そもそもあの装備はヒューラン時に着用することで、アルチさんみたいなアウラ族の詩人になれるものだったわけですから、アウラ族の今着用するとおかしなことになるわけです。
料理で例えるなら、ご飯の上にご飯をかけるようなものですよ。
ライスonライスですよ、意味分かりませんよ。

なのでここは1つ、白魔でもいいんじゃないかと暗に訴えてみます。
ヒーラーではありますが、白魔にはエアロガやホーリーといった優秀な範囲攻撃魔法もあるんです。
それでスクイブを殲滅出来れば何も問題ないでしょう。


アッ、ハイ。
というわけで拠点に戻って詩人装備に着替えます。
◆

見てください、この自キャラのテンションの下がりっぷりを。
ライスonライスみたいな装備を着せられたら、誰だってこうなるんですよ。
アウラなのにツノも4本になっちゃって、うちの子は進化するとパーツが増えるポケモンじゃないんですよ。
おのれ、それもこれも全部スクイブのせいです。
奴がココ先輩との共闘時にクリスタルを出していれば、こんな醜態を晒す羽目にはならなかったはず。
まったくなにがスクイブだ、このスベスベマンジュウガニめ、駆逐してやる!!

というわけで、先に紹介したアンジー囮作戦がスタート。
作戦通りにアンジーさんがスクイブを引き付け、後方から私が範囲攻撃を行います。
すると、

この時、はじめて50の経験値が入りました。
これにより、高ELの人に頼るのではなく、自分の力でちゃんと敵を倒さねばならないということが判明。
しかし、それとほぼ同時に――

ココ先輩がリアルの用事でログアウト。
ここから先はアンジーさんとの探索になりました。
◆

私が頑張って倒さないと意味がないということが分かったので、作戦変更。
アンジーさんには学者となって回復に専念してもらい、私が敵を倒すことに。

それでも出ないクリスタル。
相手を魚に変えてみても結果は同じ。
気付けば入手した経験値により、ELが3に上昇。
初日の探索はレベルアップだけで終了してしまうのか――そんな時でした。

それは、通りすがりのとある冒険者がくれたアドバイス。
エウレカを歩み始めたばかりの初心者に送られた、先輩としての一言でした。

場所を変え、教えてもらった通りに同レベルの敵と戦闘を開始。
はたして奇跡は、

なんと1戦目で起こりました。
ついにエウレカの登竜門であるクリスタル、ゲットです!
◆

アドバイスをくれた方に、テルにてお礼と報告をし、はじめてのエウレカは終了。
それにしても1回目の探索でこれだけの記事になるとは思いませんでした。
おかげでMHWの記事が全然書けていません。
そんな中で迫ってきたベヒーモスの実装日。
どう考えても記事的には間に合わないので、来週の更新が早くも心配になってきましたが、強く生きたいと思います。