第44話:まさかの来訪者+グリダニアで鍋パ(後編)

前回のあらすじ。
過去の自分へメッセージを送り、グリダニアでソロ鍋パを開始しました。
◆
吉Pお誕生日おめでとうございます!
令和最初のブログ更新日があの吉田さんの生誕日と重なるとは、これは今後なにかあるかもしれません。
具体的には山や森の中でひょっこり出会ってサインをもらうとかね。
ないですね。
さて、鍋云々に行く前に、皆さんサーバー間テレポはもうお使いになられましたか?
私は「なんか戻ってこれなくなりそうで怖い」という漠然とした不安から未だ使っていないのですが、どうでしょうかね。
そんな中、なんと私に会いに来てくれた冒険者さんがいました。
その方がこちら、

シノさんです!
当サイトのリンク欄にある「一緒に歩こう」というサイトの管理人さんであるこの方から、当日なんとテルをいただきまして。
わざわざ私に会いに来る人はいないと思っていたものですから、いつも通りのエオルゼアライフを過ごしていたところ、すっ飛んで会いに行きました。
ようこそ、ありがとう、ここは槍鯖どす!

そうしてイシュガルドの下層にて立ち話をし、なんとレベルレに付き合っていただけることに。
けれども当たったのがソーム・アルとかいうなんかよく分からない場所だったので、不安いっぱいに銃を撃ってました。
幸いヘイトを取ったり、死んだりすることはありませんでしたが、最後に脱出口に向かってお辞儀をしてしまい、「なにやってんだこいつ」という目で見られる羽目に。
この件はブログに絶対書かれると思っていましたが、覗いたところ見当たらず安堵した次第。
故郷では「軍曹」と呼ばれているらしいシノさんですが、あの人の優しさはきっとエオルゼアを救う。

その後、シノさんの知り合いの方と一緒にレベリングをかねてバルダムというIDにも行きました。
しかし、バルダムという場所に覚えがないイナゴ。
バエサルと間違えていないかなーと思いそこはかとなく聞いてみるも、バルダムと言い張るシノさん。
ということはこれはもう新IDに違いないので、「初見ですね」と言って出発。
なんかちょっとシノさんは半笑いでしたが気にしない、気にしてはいけない。
だってほら、

こんなギミックのあるID見たことありますか!?
ありませんよね、ありませんとも。
けれども、私とてここまで歩んできた冒険者。
新IDでも死ぬことなく、1発クリアでしたよ。
ちょっと最後のボス戦で味方を攻撃したり、「イフさんグルグル回ってましたね」と言われたりしましたが、初見なんで許してもらいました。
あとDPSが1人死んでたのは――誓って言って私じゃないです、たぶん。
とはいえ、とても楽しい時間でした、遊んでくださり本当にありがとうございました!
◆
一方でこちらはソロ鍋パ会場。

蓋を見る目に全神経を集中させて待つこと数分。
良い感じの音と匂いが周囲に漂ってきました。
けれどもまだだ、まだ早い。
沸騰して水が溢れて大惨事という事態は避けたいですが、鍋が綺麗に仕上がらないことも避けたいため、ベストなタイミングを見極めます。
大丈夫、自分になら出来る。
こうみえてイナゴは調理師レベル65だから。
そうしてしばらくたった頃――ここだ、このタイミングだ!
いざっ、オープン!!

近所の沼かな?
香りはいいけど、見た目がひどい。
おかしいな、なにを間違えたんだろう。
いや、キムチ鍋の素を入れ過ぎたのは分かってますよ?
でもその分ちゃんと水も入れたんだから、そうはならんやろ?

いや、なっとるけども。
キャベツ真っ赤だし、口に入れる前から味が分かる状態だし。
いや、器に移してちゃんと盛り付ければワンチャンあるのでは?
鍋の状態だからあれだけど、引き上げればきっとインスタ映えするはず。

あっ、いいんじゃないですか!?
料亭に行ったらこういう料理ある気がします。
こう、サブ的な位置にちょこんといるタイプのあれ。
気になる点と言えばそうですね、量に対して器がでかい。
でも、これは仕方ない。
1人鍋って言ったら1度で大量に作れるイメージじゃないですか。
だから器もそれに見合った大きさにしようと思って、これをチョイスしただけのこと。
なにも間違ってはいない。
いや、キムチ鍋の素を入れ過ぎたのは分かってますよ?
でも今はその話してないから。
◆
さぁ、いよいよ実食です。
見てくれはあれでしたが、「ようは味だぜ、味!」ってナナチも言ってましたからね。
もっともこの台詞は見た目が美味しいそうな料理に対して使われたものですが、ようは味だぜ、味!


胃腸に良くない味がする。
キムチのように辛いものってカプチーノみたいな名前の成分が発汗を促し、体に良い影響を与えるって聞くけども、これはちょっと強過ぎる気がする。

あっ、でも後味は美味しい。
口に運んだ瞬間は控えめに言って痛いけど、噛むとキムチのコクと食材の味が広がってくる。
なんというか、ドメスティックバイオレンスを形にしたみたいな料理。
最初は勢い良く殴ってきたりするけど、あとから「ごめんね」って優しく撫でてくる感じ。
これならいくらでも食べれそうです。
決してドメスティックバイオレンスを肯定するわけでも、それに依存したいわけでもないですけど、いくらでも食べれそうです。
◆

というわけで具材を再投入。
今度は鶏手羽を豚肉に変えております。
キムチと豚の組み合わせは、絶対にはずれない黄金レシピ。
さっきは沼っぽくなってしまいましたが、今度こそ綺麗なキムチ鍋をご覧に入れますよ。


そろそろ頃合いです。
1回目と同じようにタイミングは逃しません。
いざっ、オープン!!

カレーかな?
おかしい、どうあってもキムチ鍋の外見にならない。
しかも野菜から出た水分で水かさが増し、溢れる寸前の状態になっています。

引き上げてみると美味しそうなのは変わらず。
ちょっと彩りが足りない気もしますが、豚肉が主役なので良しとします。
もちろん、味はいわずもがなです。
◆

そんなこんなありましたが、鍋パは無事終了。
きちんと片付けをして、次に備えます。
そう――まだ続きがあるんですよ皆さん。
なんせ鍋の後と言ったら、残った汁を使ったあの料理ですからね!
でもこの日はもうお腹いっぱいだったので、それは後日の話となります。
先日は一緒に遊んでいただいてありがとうございました!
ただの一読者だったのに、こうしてお会いできて感激です!!
MMORPGでなかったら、FF14でなかったら、こんな風に会いに行くこともなかっただろうなぁと思うと、また少し、この世界が広がったんだなと嬉しく思います。
ただ・・・普段は軍曹って呼ばれてないのでっ!w
あと、私の優しさはエオルゼアを救いません!!w
こんな私ですが、また遊んで下さいねー!!(* ̄∇ ̄*)
ユニ鯖にも是非来て下さい!
ちゃんと帰れますからw
Re: タイトルなし
こちらこそ、遊んでいただきありがとうございました!
それは私のほうですよ、本当にブログを続けていてよかったと思います!
これからも広がる世界の中、頑張っていきますのでよろしくお願いします。
え、そうなんですか? どうも怪しいですけども、肩でもお揉みしましょうか?
是非とも!ちゃんと帰れるなら今度はユニ鯖で遊びましょう。