第46話:復活のセミコーデ①「緑忍者」

前回のあらすじ。
進捗を述べた後、鍋パの後日談を紹介しました。
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どうも、セミです。
今回は久しぶりのセミコーデ記事。
ツイッターやエオルゼアで依頼を受けた
「またヘンテコなコーデしたんじゃないの?」って方々、たわけがっ!!
そもそもヘンテコなコーデなんてしてませんからね。
セミコーデは知る人ぞ知るお洒落イベントですよ。
ちなみに過去のセミコーデは以下のリンクから閲覧出来ますので、「セミコーデってなに?」って方は一読してもらえると幸いです。
番外編:セミコーデその①「かっこかわいいガンマン」
番外編:セミコーデその②「セレブマダム(だらしない)」
番外編:セミコーデその④「蝶のように舞い、蜂のように刺すコーデ」
番外編:セミコーデその⑤「最後のセミコーデ」前編
番外編:セミコーデその⑥「最後のセミコーデ」後編
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この日、人生初となる質問箱を設置してみました。
暇な休日、けれどイナゴに聞きたいことなんてないだろうと思っていたのですが、

なんとこの日だけで63件もの質問をいただきました、ありがとうございました!
そしてその中に、「セミコーデしてもらいたいです!」という酔狂な質問があったため、今回のセミコーデ開催が決定した次第です。
というわけで1人目の依頼主はこちら、

ツイッターでは芝生としてよく刈られている、フレンドのダイプーさん。
さっそくインが重なったのでコーデテーマなどを聞いてみることに。
すると、

前代未聞な依頼を受けることとなりました。
もちろんその後「それはコーデのカラーですね」と返したのですが、「イフさんならそこから読み取ってくれると信じています」と言われたため、それでコーデを行うことに。
ちなみにジョブは忍者、レベルは50とのこと。
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さっそくマーケットボードを覗きに行きますが、

情報が少なすぎて立ち尽くすセミ。
だってそんなアバウトな注文聞いたことないもの。
洋服の青山で見たことありますか? 店員に「緑!」としか言わないような客。
ちょっと頭が緩いどころの騒ぎじゃない、下手したら出禁ですよそんなの。
しかし、当方はどんな依頼にも応えるセミコーデ。
青山には出来ない仕事っぷり、見せてやりますよ!

そうして考えに考えた末、私は1つの答えにたどり着きました。
「緑」それは目に優しい色。
「緑」それは自然を象徴する色。
つまり今回のコーデテーマは、「目を保護しながらも自然体を貫ける忍者」ということなのでは、と。

そこに至ればあとは手馴れたもの。
試着を繰り返し、依頼主からのテーマとバランスを考えて購入後、染色します。
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あとは用意した一式を渡すだけですが、装備の中には男性と女性で見た目が変わるものもあるため、念を入れて男性のフレンドさんに試着をお願いすることに。

嫌な予感しかしないといった様子のフレンドさん。
けれども今回は復帰第1作且つ自信作。
言わせてみせますよ、心の底から「かっこいい!」ってね!

なにも見なかった、いいね?
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それでは今回のセミコーデに参りましょう!

詩学丸出しの忍者だったダイプーさん。
忍びとしては致命的な光を放ち続けるその姿は――

なんということでしょう。
将軍の首でも軽く討ち取ってきそうな熟練の忍びに大変身。
とくに顔は重厚に覆われ、刃物でも目を傷つけることは叶いません。

しかも頭装備の開閉は思いのまま。
本人の意志でアフロの中へと収まるギミック付属の逸品、目薬を使う際にも手間を取らせない親切設計。


まずは先ほどちょっと紹介した頭装備、レプリカ・ハイアラガン・ストライカーヘッドギア。
顔を隠すだけでなく、敵の攻撃から装着者の目を守るこちらの一品。
前に述べた通り開閉ギミックがついており、戦闘後のSS撮影にも瞬時に対応。
しかもダイプーさんのトレードマークであるアフロを邪魔しない仮面型。
「忍者」と「目に優しい」と「自然体」の要素を盛りに盛り込んだ装備品となっております。

次に胴装備のヒッポグリフジャーキン。
こちらは忍者らしく「頑強さ」よりも「身軽さ」に重点を置いたチョイス。
体を守る装甲は最低限の半袖装備ですが、スピードの乗りは間違いなく一級品。

さらに背中には小さな収納袋付き。
「拙者、ここに巻物と握り飯を入れて候」とでも言えば、「むむっ、こやつ本物でござる!」と思われること間違いなし。

そんな半袖胴装備の防御面をカバーするのが、腕装備のミリシアミトンガントレット。
頭装備に勝るとも劣らない重厚さを誇り、あらゆる攻撃を防御可能。
くわえて手の平部分には凸凹加工の滑り止め、木登りや壁登りなんのその。
縄も滑ることなく握れる装備となっております。

それに続くは脚装備であるレインボークロス・スカウトサルエル。
全体的にふくらみながらも、膝下からスマートに落ち着くデザインは動きやすさをお約束。
腰部から伸びる怪しげな模様が、よりいっそうあなたをプロの忍びに見せることでしょう。

最後を飾るのは足装備のサマーサンダル。
忍者の履物と言えば草鞋や足袋を連想しますが、選ばれたのはサンダルでした。
いや、本当はそういう履物を買いたかったのですが、マケボに見当たらなかったのでこちらで代用した次第。
とはいえNARUTOでこういう履物見たことあるので、あまり問題ないと思います。
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以上の装備からなる緑忍者コーデ。
これにはダイプーさんも満面の笑顔。
「もっとやばいのが来ると思ったけど、これは良いですわ!」と大絶賛。
久しぶりのセミコーデ、大成功です。
ちなみに他のフレンドさんにも見てもらったところ、

ちょっとした指摘はありましたが、総じて高い評価を得ております!
なにより依頼主が気に入ってくれましたからね、誰がなんと言おうと今回は大成功ですよ!!


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ということで、このたび復活したセミコーデ。
なんとこれで終わらず、来週も続きます。
次回のコーデテーマは「ヒラヒラ侍」、今週に続いて可愛いララフェルが