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第59話:アクキー奮闘記⑥「追撃の君」


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 前回のあらすじ。

 初イベントで盛大にやらかし、その場から逃げ出しました。



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 なんやかんやしてたので時刻は14時をまわり、ホテルにチェックインすることが出来ました。

 荷物を置いて、ベッドに腰掛け、とりあえず一息。

 疲れ切った身体と磨り減った精神をほんの少し休ませ、再び目指すは東京ビッグサイト。



 そう、まだ終わりじゃない。



 今回の目的は、あくまでもエオルゼアのフレンドさんとリアルに出会い、直にアクキーを買うこと。

 動けよ体、折れるな心。

 初の邂逅がアレだけど、たかが致命傷です。



 そう、まだ死んでいない!!



 最低限の持ち物を携えて再起動し、ホテルを出発。

 しかし、すでに多くのサークルが撤退準備を始めていることを、この時の私は知らなかったのでした。



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 そんなわけで戻ってきましたよ、東京ビッグサイト!

 あとは中に入ってマエルさんのサークルを目指すだけですが、それにまた一苦労。

 1度足を運んだくらいでは場所を覚えられない、記憶力の乏しいイナゴ。

 馴染みのない西1ケ41aをひたすらに探し回ります。



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 そうしてようやく戻ってきた、マエルさんのサークル前。

 さぁ、例の品物をいただくとしましょう。

 予約しておいた白魔、詩人、機工に暗黒をプラスして合計2000円分のアクキーを今こそ我が手中に、






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 だ、誰ー!!?

 マエルさんじゃない。

 というか、マエルさんの姿がない。

 ま、まさか、お手伝いのフレンドさん!?

 だとするなら僥倖と言わざるを得ません。

 スケブを渡し、イナゴであることを伝える千載一遇のチャンス。

 先は失敗に終わりましたが、今度は成功させてみせますよ。

 大丈夫、マエルさんがいなくても1人で出来るもん――!



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 早まるなかれ、私。

 本当にこの人、エオルゼアのフレンドさんでしょうか?

 漂う雰囲気はどことなくマフユさん、もしくはアコヤさんに思えますが、本当にそうでしょうか?



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 いやいや、確信が持てない。

 これでもし間違っていたら、いよいよ心が折れます。

 それはもうポッキーの如く、良い音を立てて真っ二つ。

 ここは念を入れて明治時代の一般人を装いましょう。



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 ほぅら見たことですか、危ない危ない!

 もうちょっとでまた、「はじめまして、イナゴです」と頭の悪い自己紹介をするところでしたよ。

 完全にトラウマになって、2度と東京の地を踏むまいと誓うところでしたよ。

 心中で謎のガッツポーズを決める私ですが、ここでサークルが片付けに入っている時間帯であることを知り、目に見えて焦燥します。

 このままでは目標が達成出来ない。

 ていうか、



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 私の第一印象が最悪なままになってしまう!

 しかもあれだけ迷惑をかけたのにアクキーを1個も買ってないとか、晒していいレベルの営業妨害。

 これはエオルゼアに戻ったらFC:LAFC:UMAで合同会議が行われるやつです、しかもわりとガチめのやつ。

 その結果はきっと――



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 冗談じゃない、FCから追放されてたまるものかっ!!

 過去のカテゴリである「私が歩んだイシュガルドの旅路」が台無しじゃないですかっ!!

 そんなわけで、まだ間に合うと信じてマエルさんにDM。

 もしかしたらもう取り合ってくれないかもと思いましたが、「今は西2の荷物発送列に並んでます」と即効で返事をいただきました。

 ありがとうございます、こんな虫を見捨てないでくれてありがとうございます!

 でも、あの、西2ってなに!? 荷物発送列ってどこ!?

 西1ケ41aで限界だった田舎者はショート寸前。

 新実装のダンジョンで道が分からない冒険者のように、同じ場所を右往左往します。  




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 その後、目立つ格好をしていた私の元にマエルさんが駆けつけてくださり、アクキーの注文を聞いてもらうことに。

 この時に私が注文したのは白魔、詩人、機工、暗黒の4種類で合計2000円分。

 DMの時は3種類だったのを急に4種類に増やしたわけですが、すべてはこの瞬間のため!

 今こそ新宿駅で手にいれたあれを使う時。

 これが、これこそが、今までの失態を覆す切り札――




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 ニ千円札!!

 もはや過去の遺物と言っても過言ではないこちらのお札。

 なんと新宿駅で切符を買った際のおつりで出てきたので、大切に持っておりました。 

 最近の若者は知らないかもしれませんが、これ1枚で2000円分の商品が買えちゃうんですよ、すごいですね。

 大勢の人で賑わった本日の東京ビッグサイト、しかし会計に二千円札を取り出したのは私くらいなものでしょう。

 これにはマエルさんも大喜び。

 大丈夫、おつりはけっこうですよ!



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 ビッグサイトで、イナゴは2度謝る!!!



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 きっちり千円札2枚で会計を済ませた後、別れを済ませてホテルへ。

 ちなみに会計していた場所から少し行った所にエオルゼアのフレンドさんが数人待機していたそうですが、もうやめてイナゴのライフは0よ。

 そんなわけで顔も合わせず離脱した次第です。

 今思うと後悔しかありませんが、当時の私がもう動けなかったのも事実。

 ともあれ、



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 ミッションコンプリート!

 頑張った、誰がなんと言おうと私は頑張った。

 不器用で無様だったけれど、ここまで足掻いて辿り着いてみせた。

 そんな自分を今は褒めてあげたい。

 だというのに――



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 うちのFCメンバーであるアルチさんがなんか言ってるんですけど。

 すごいスルー出来ない呟きをツイッター上に晒してらっしゃるんですけど。



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 ば、馬鹿な、そんな馬鹿なことがあるかっ。

 アクキーを買っている時、マエルさんの傍には誰もいなかったはず。

 別所に待機していたフレンドさん達からは見えない距離だったはず。

 なのに、なのになぜ、そんなことが言えるんですか!!



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 は、ははぁーん。

 はったり、はったりですねアルチさん。

 たしかにエオルゼアで「アルチさんは視力良い」って情報を聞いた気がするけど、だからってあの人混みの中ですよ? 見えるわけないでしょう。

 それに今回は変装して明治の人になってますし、正確に顔を捉えられるわけがありません。

 なのに見栄を張ってこの私を試そうなどと、京都の人をなめてると痛い目を見るどすえ?



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 あきまへん、あきまへん!

 こ、この自信に溢れた返信、 






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 まさか、



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 まさかあの時、 



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 こういうことか、貴様ー!!

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