第3話:漆黒の悲劇

皆さんこんばんは、漆黒のヴィランズVerのイナゴです。
気付けばもう10月も後半、漆黒のヴィランズ発売から約4ヶ月が経ちますが、如何お過ごしでしょうか?

私のほうはモンスターハンターアイスボーンに時間を費やし、トークンが週制限に至らないこともしばしば。
ニーアのコラボがくるというのになんという体たらく。
しかし、漆黒のヴィランズのアーリーアクセス及び発売当初はこうではありませんでした。

あの頃は新しく広がった世界に歓喜し、見たことのない風景に期待を膨らませ、繰り広げられるストーリーに胸を躍らせていました。
多くの冒険者がそうであったように、私もまたヴィランズの1人としてあの時を駆け抜けたのです。
とはいえ、その中でもやらかすのがイナゴ。
今夜、一部のヴィランズしか知らないあの出来事がついに語られます。
◆

祝・漆黒ヴィランズアーリーアクセス開始!
けれども、アーリーアクセスそのものにあまりいい思い出がない。
初の拡張となる蒼天のイシュガルド時にはゲーム自体をプレイせず、紅蓮のリベレーター時には極ラウバーン討滅戦でストップという散々な有様。
そんな過去を背負いつつも挑んだ3度目のアーリーアクセス。
ログインして立っていたのはFCハウス前。
やはり新たな旅の始まりは、慣れ親しんだ静かな場所からと思っていたのですが、

先にログインしていたアルチさんが木人を殴っており、儚い夢となりました。

殺意高い、怖い。
いや、でも気持ちは分かります。
漆黒のヴィランズで使えなくなったスキルとかありましたしね、きっと新たなスキル回しを検討中なのでしょう。
アルチさんはアルチさんで新しい世界への準備をしていたわけですね、殺意高い。

一方の私も準備を開始。
もっとも、こちらは殺意高めではなくお洒落高め、新たな冒険に向けて装備をミラプリしようと思った次第。
というのも、タイトルが「漆黒のヴィランズ」なのに、当初の詩人装備が洗剤みたいな白色ですからね、これはなんとかしなければなりません。


なんとかしました。
まさに漆黒のヴィランズですね。
溢れ出るダースベイダー感にスターウォーズファンも歓喜。
あとはこれをさっきの装備でミラプリして、

はい、完成。
頭装備は表情が見えなくなるので非表示にしました。
これにはスターウォーズファンも落胆。
でも仕方ない、新しいストーリーが展開されるのに表情が見えないとか面白くないですからね。
◆

というわけでやって参りました、漆黒のヴィランズ!
いよいよ始まる冒険にテンションが高まりますね。
そういえば、

新たに追加されたこちらのウサ耳種族。
少し前までヴェイラ族だと思ってたんですけど、正しくはヴィエラ族なんですね。
全国のヴィエラファンには大変申し訳なかった次第。
でも新たに追加されたもう1つの種族は「ロスガル」と凄く言いやすいのに、こっちは「ヴィエラ」ですからね。
そのうちエバンゲリオンみたいに、ビエラって呼ばれますよ。
「やーい、お前んち、パナソニックー!」っていじめられますよ、心中お察し致します。
◆

そんなこんなで楽しむ漆黒のヴィランズ。
ストーリーを進めつつ、寄り道でFateとかしちゃいます。
なんたって新世界、1人で始めてもすぐに仲間がきてくれるので心強い。
みんなの力を合わせれば初見のFateも楽勝ですね。


さておき。
ストーリーが進めば当然新しいIDに行くことになるわけで。
そこには未知のギミック、見たことのないモンスター、強大なボスが待ち構えているわけですが、

じつは、あんまり怖くありませんでした。
というのも漆黒のヴィランズ前、他ゲームであるバトオペやモンハンにうつつを抜かしながらも、

しっかりとエキルレはやってトークンと装備を交換。

そして武器は極青龍を周回して入手するという、事前準備をしていたから。
おかげで序盤なら装備の力で敵に劣ることはなく、スムーズな攻略が可能だったわけです。
何事においても準備は大事、はっきり分かんだね。

そんなわけでストーリーは順調に進行。
たとえ新IDがきてもなんのその、準備した装備と頼れる仲間がいれば怖いものなし。
しかし、そろそろ新IDでドロップする装備と現装備の性能を比較したいところ。
思えば漆黒のヴィランズを始めてから、ドロップした装備はILだけ見て所持品に突っ込んでいました。
どれ、さっき手に入れた頭装備でも見てみましょうか。

ん?

ん??

あれ、頭装備、ミラプリ出来てなくない?!
いや、そんな馬鹿な。
だってミラプリする時に頭装備も、


頭装備は非表示にしただけで、ミラプリはしてませんでした!!!

戦犯、圧倒的戦犯!!
新しいIDに行くたび火力が出ない気はしてたけど、そりゃ出ないはずですよ。
なんたって頭装備のILは脅威の1、他の装備と比べると400分の1の数値しかないんですから。

申し訳ありませんでした!!!
叱ってください、笑ってください、この頭雑魚装備のヴィランズめに光の罰をお与えください。

いや、いつもじゃないでしょ?
変な帽子とかはかぶってるけど、ILはべつに変じゃないでしょ??

書きましたとも!!
これはミラプリする冒険者なら誰にでも起こり得ることですからね、ちゃんと書いておかないとね。
「ねーよw」って鼻で笑った光の戦士、そういう思考が1番危ないんですからね!!
自分だけは大丈夫とか思ってんじゃないですよ、お前もイナゴにしてやろうか!!!
◆

そんなことがあった漆黒のヴィランズも今や遠い過去(約4ヶ月前)。
とはいえ、決して風化させてはならない。
事前の準備が大事なように、確認もまた大事なのです。
冒険者は今一度、自身の装備を見直してみてくださいね。