第6話:初見「複製サレタ工場廃墟」祭 その①

前回のあらすじ。
歴史は繰り返す。
◆

この日、

フレンドの1人である、もぴーさんがとある企画を発表されました。
それがこちら、

初見「複製サレタ工場廃墟」祭!!
その概要は「パッチ5.1にて実装されるレイドダンジョンに身内24人全員初見で挑もう!」というもの。
なんというステキな企画。
されど、なんという無茶な企画。
そもそも24人を身内で固める時点で大変であり、さらにそこから各ロールを調整し、参加者全員の日程を合わせる必要もある。
企画者であるもぴーさんの苦労はもちろん、集うプレイヤーにも協調性やマナーが必須。
されど、

それを実現させてこそ、我らの絆!

これは、

24人の光の戦士たちが、

事前情報なしにYoRHa: Dark Apocalypseに挑んだ時の記録――

◆

今日からしばらくエオルゼア記事。
本当はモンスターハンター記事を書く予定だったのですが、想像以上に急かされたため予定を変更し、ダークアポカリプス記事をお送り致します。
とはいえ、今回はそのプロローグ。
光の戦士が24人集うこともなければ、機械生命体も出てこない平和なものとなっております。
そんな最初からドンパチしませんとも。
ここは「いきなりステーキ」みたいなブログじゃないんですよ。
最初はスープが出てくる「ホテルの高級レストラン」みたいなところなんですよ。
オーナーは私、高級と聞くとモスバーガーを連想する安上がりなイナゴですが、さておき。

今回のもぴーさんの企画に私も参加を希望し、スケジュール調整サービスの伝助に記入する際、「このことはブログに書きます!」と発言しておりました。
しかし、全員にそれを確認したわけではないので、基本的に人の名前は伏せていくかたちとなります、ご了承ください。

さて、参加表明を済ませたはいいものの、複製サレタ工場廃墟に挑むには心もとない装備のイナゴ。
いちおう白魔道士か吟遊詩人(出来れば白魔希望)と記入したわけですが、今のところどっちが当たってもやばい。
なんとか企画の開催日までに整えたいところですが、このところモンハンに勤しみ過ぎてなにもかもが不足気味。
このままだと癒し効果のある地雷か、歌を奏でる地雷に成り果て、総勢23人の足を引っ張ることに。
それだけは、それだけは避けねばっ!!

とにかくトークンを集めて装備の更新が最優先。
幸いにして今まで貯めていた分もあるので、頑張ればなんとかなる、はず。
いや、しかし――白魔と詩人、2ジョブ分はどう考えても無理!!!

そうなると片方を優先するしかないのだけど、それは賭け。
今回の企画は人数が集まった後にロール調整が行われるため、自分がどちらに転ぶか予想出来ない。
とはいえ私の場合は白魔or詩人、確率は2分の1。
くわえて元々ILの高い白魔のほうを優先して欲しいという希望を添えた参加申請。
優しい性格と尻触りで有名なもぴーさんなら叶えてくれる可能性がワンチャン。
けれども、ロールの集まり具合はどうにもならないのでは?
いやいや、複雑に考えてはいけない。
二者択一、1か0か、YesかNoか、オナゴかイナゴか!!
オナゴかイナゴなら、もぴーさんはオナゴを取ると思う。
ということは前者、つまり――

もちろん詩人も出来る限り仕上げますが、白魔のほうに可能な限りトークンを注ぐことに決定。
これが吉と出るか、凶と出るか。
◆

着々と進んでいく対複製サレタ工場廃墟装備の作成。
きちんとエデンも巡り、白魔のほうは武器も交換することが出来ました。
一方で、

参加者募集のほうも定員に到達した様子。
開催日は11月3日の日曜日、時刻は21時からに決定。
時間を置いて各自のロールも発表されました。
はたして私の担当は――

勝ったな(確信)。
しっかりと2分の1を引いて調整していただけました、さすがはもぴーさんです。
誰がパーティのタンクになるかは知りませんが、大船に乗ったつもりでいてください。
エキルレで白魔を出すと漏れなく、「お前の回復は怖い」と評判の私が癒します!
嫌な顔をするんじゃない、私の機嫌を損ねて虫の居所が悪くなったらケアル飛ばさないぞ?
イナゴなだけに、イナゴなだけに。
◆
装備も揃えた、ロールも勝ち取った、ならば次は――

レッツ・ミラプリ!
なんたって今回はお祭り、これはもうお洒落していくしかありません。
しかもその舞台がニーアコラボのYoRHa: Dark Apocalypseとくれば、自身のセミコーデにも気合が入るというもの。
なんせ私は、

ずいぶん前に、友達からソフトを借りてニーアを予習したヒカセンですからね!
さて、今回のミラプリですが、どっちかというとエオルゼアではなくニーアに寄せていきたいところ。
というわけで黒+ドレス+機械をテーマにしようと思います。
久々の自身のコーデ、腕が鳴りますね!


出来た、出来ました!
すべてを黒色に染めて統一し、派手過ぎず地味過ぎないドレスを身に着け、頭装備と武器はギミック搭載のガーロンド装備。
貯め込んでいたギルと詩学を惜しみなく使った一式、完成です!!
ちなみに使用した装備品は「武器:ガーロンド・マジッテックケーンRE」、「頭:ガーロンド・ヒーラーグラスRE」、「胴:イリディセントヒーラートップス」、「手:シャーレアン・プロフェッサーグローブ」、「脚:ベルベティーンタイツ」、「足:ディープシャドウ・ヒーラーグリーヴ」となっております。
これで当日の準備は万端――否、断じて否。
外見も大事ですが中身も大事ですからね。
まだまだ準備が続く初見「複製サレタ工場廃墟」祭編、どうか気長にお付き合いください。