第8話:初見「複製サレタ工場廃墟」祭 その③

前回のあらすじ。
初見未予習の複製サレタ工場廃墟に挑む24人が集い、出発の準備が整いました。
◆

そんなわけで、いざ出発!
今宵24人の英雄の快進撃が複製サレタ工場廃墟を揺るがします。

さすが、雰囲気出てますね!
このニーアの世界をそのまま持ってきた感じ、わくわくが止まりません。

されど、スタートから興奮MAXにはならない。
この時点ではしゃぐのは、USJの入口で「ハリウッドだー!」と叫ぶようなもの。
早い話が「小学生ですか、落ち着きなさい」といった感じ。
大人なイナゴは冷静沈着にフィールドを眺めて、

ニーアだー!
アクセスポイントが起動すると同時に、自室で叫ぶ光の戦士。
戦闘前だというのに、食い入るようにSS撮影致しました。
◆

密かに取り乱していたわけですが、序盤の戦場に無事到着。
対するは機械生命体である多関節型:司令機。
ニーアをやっていた人からするとお馴染みの敵(ちょっとついてるパーツが違うけども)ですね。
司令機とか書いてありますが、イナゴ知ってる、この手のデザインの敵はあんまり強くないってこと。

戦闘開始!
叩き込まれるは総勢24人に及ぶ光の戦士の攻撃。
その威力はエフェクトで敵が見えなくなるほどであり、Aモブの狩猟風景を思い出さずにはいられない。

一方で攻撃も回復もほどほどに、赤い弾に目を奪われるイナゴ。
これもまたニーアをやっていた人からするとお馴染みですね。

ちなみに、こんなふうに初見の戦闘シーンを撮影しているとですね、

こういう事態が稀によくあります。
表示を消しているから敵の攻撃が分からず、とっさに反応も出来ないため直撃コース。
この後、自分で自分に回復魔法を唱えるわけなんですが、

その間に、同じように攻撃を受けていたDPSさんがお亡くなりに。
凄い罪悪感に胸を締め付けられながらも、「申し訳ないけど、ブログに書かなきゃだから・・・」と割り切ります。
戦場とは常に非情なものです。

レイズしたり、されたりしながらも、順調に攻撃を重ね、多関節型:司令機を追い詰めていく光の戦士達。
これは勝った、まぁまぁ初戦は楽勝でしたね。


終盤、残り1割まで削った瞬間、敵の全方位エネルギー弾が直撃!
Bアラ、壊滅的ダメージ!!
最後の最後で抗ってきました、機械のくせに!!!

ともあれ、こちらは24人の協力体制。
Bアラが追い詰められても、AアラとCアラに余裕があれば立て直しは十分可能。
そうして多関節型:司令機は破壊されました。


敵を倒した後は、お待ちかねの装備ロットの時間。
けれども、今回のこの企画では、

NEEDは禁止!
ドロップの品はGREED、これは守らねばなりません。
しかし、この固執した考え方が悲劇を生みました。

NEEDは駄目、GREEDしなければならない。
ゆえにイナゴ、PASSを忘却!
装備出来ないものに対しても渾身のGREED!!

そうして手に入れてしまう、使えないリューサンの頭装備!
敵を倒したのに痛恨のロットミス!!
鳴り響くファンファーレの中、自室で叫ぶ光の戦士(2回目)!!!

もはやポッドどころではない。
私が掴みたかったのはそんなものではない。
貴重な週に1つしか入手出来ない類の装備、それをこんなかたちで消費してしまうとはっ!!
◆

ロットを嘆いていると、続いて出てきたのは複数の機械生命体。
数で押しにきたようですが、イナゴは八つ当たりの連続グレア。
「こいつらのせい、全部こいつらが悪い!」と言わんばかりに杖を振っていきます。
そうして多くの機械生命体を蹴散らし進むと、

上からやって来たのはホップスという名の機械生命体。
こちらシンプルなデザインに反して中々の曲者、前後に加えて上下からも攻撃を仕掛けくるため、序盤Bアラは翻弄されておりました。

しかし、分かってしまえば他愛なし!
序盤に崩れた分も持ち直し、攻撃を重ねていきます。
備えていればレーザーが照射されても大丈夫です。
とはいえ、油断は禁物。
多関節型:司令機戦では勝ちを核心した後に痛手を負いました。
あの悲劇、もう繰り返してはなりません。


歴史は繰り返す!!
ホップスの体力が残り1割となった終盤、またも壊滅状態に陥るBアラ。

こっちの台詞だよ!!
こんなんじゃ他のアラに申し訳が立たない。
ゴメンネ、ヨワクッテ・・・。

あ、そうでもないですね。
なんかCアラのほうがヤバみが深い。
ていうかヒラしか生き残ってない・・・Bアラは背後から上手に焼かれましたが、Cアラはどんな攻撃を受けたのでしょうか、明日は我が身です。

そんなこんなありましたが、なんとか勝利。
皆さんはお待ちかねの装備ロットの時間、イナゴは悔しさにハンカチを噛む時間です。


ハンカチ食い千切るかと思った。
なんでや、なんでこんな時に限ってどっちもいい装備なんや。
お洒落な白ズボンに詩人手袋とか、欲しいに決まってるやん・・・。

ぢぎじょうっ、持ってけドロボー!!
もうPASSしか選べない、ロット勝負に参戦すら許されない。
それでもまだ複製サレタ工場廃墟の攻略は続く、歩みを止めてはならない。
そうして進んだ先に待っていたのは、

戦車!
複数の機械生命体が乗り込んだ、巨大戦車!!

ニーアプレイ済みのヒカセンにとっては覚えのある敵。
はたしてトラウマを乗り越えることは出来るのでしょうか。