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第2話:童話の続きとご注文


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 前回のあらすじ。

 キャベツ汁を紹介し、イナゴ童話の前編を語りました。



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 更新を終えたブログが親を通じて子に読まれた――この時点ですでに部屋の窓からドラゴンダイブするくらいに嬉しかったイナゴ。

 それなのにファンアートまで描いてもらったとなれば、これはもう「我が生涯に一片の悔いなし!」と叫んで昇天するレベル。

 時代が時代なら米騒動を起こし、ライムさん宅に一生分のおむすびを届けていたことでしょう。

 そんなわけで恩返しを決意したイナゴはオムさんに言いました。



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 すると、オムさんは言いました。



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 まさに絵には絵を。

 とても妥当な要望に、けれどもイナゴは冷や汗をかいていました。



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 最近ペンさえ握っていなかったイナゴにとって、この要望はわりとやべーものだったのです。

 しかも絵のクオリティーは「やばたにレベル」ではなく、「おかんレベル」を御所望――手抜きは一切許されません。




【やばたにレベル(魂が抜けてても描ける)】
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【おかんレベル(魂を削って描く)】
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 けれど、心の底では安堵してもいました。

 オムさんの要望が「ブログの再開」ではなかったからです。

 もしそう言われたら、「遠慮せずにどうぞ」と言った大人である手前、かなり厳しい状況に立たされていたイナゴ。

「ブ、ブログの再開はちょっと・・・。世の中にはどうにもならないことがたくさんありまして・・・」と説明しても無駄。

「嘘つき! 大人なんか大嫌いだ!! もうおむすびしか信じない・・・」とグレられでもしたら家族に訴えられても文句は言えません。

 ビニール袋に入れたおむすびを下からライターで炙って吸ってたらモコ草生えるw胸が痛みます。



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 絵の要望は難しいけれど致命傷にはなり得ない。

 例えるなら両足複雑骨折といったところでしょう。

 命に別状はなく、なんなら腕は無事なのでゲームも出来る――そう思っていた時でした。






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 一連の会話を聞いていたおかんが、とんでもないことを言い放ったのです。

 出来上がった絵のみならばなんとかなります。

 しかし、その制作過程を見えるかたちで残し、公開するとなれば話は別。

 これは両足複雑骨折に心筋梗塞が加わるようなものでした。



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 悪い大人に騙されることなかれ、イナゴは必死でした。

 ともあれ、オムさんが「結果だけでいい」と言えばそれで大団円。

 おかんの発言は流れ、イナゴの心臓は守られることでしょう。



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 心筋梗塞不可避でした。

 絵の過程を見せる手段は複数あります。

 けれど、そのどれを選択しても駄目そうなイナゴ。

 もはやこれまで――そう思った時、オムさんの父であるライムさんは言いました。



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 イナゴは叫びました。

 すでに両足複雑骨折からの心筋梗塞コンボが決まっている中で、とんでもない勘違いをしている父親を一喝したのです。

 そんなやり取りを見ていたオムさんは言いました。



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 イナゴは大人しくなりました。

 本人が勉強になると発言したため、この話はこれで終わりです。

 絵の講師ならおかんのほうが向いていると思っていても、もはや口にすることは出来ませんでした。



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 こうして絵を描くだけでなく、その過程を公開せねばならなくなったイナゴ。

 その手法として選んだのは、 



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 やはり自分のブログでした。

 最終回より沈黙を守り続けていたここを再起させ、オムさんのイラスト制作を記事化することに決めたのです。

 これが1番手間がかからず、1番自分らしいやり方。

 イナゴはFC2ブログのログインに数回失敗しながらも、なんとか管理画面へと辿りつき、準備を始めたのでした。



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 2週に渡った過程の説明は以上、納得してもらえれば幸いです。

 そんなわけで来週からは久々のお絵描き記事。

 ちなみに、オムさんのモデルSSはライムさん経由でこちらに届いております。

 それがこちら、



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 もう見ただけで難易度が高そうなオスのミコッテ。

 まず全体的に何色なんですかって話。

 緑? それとも黒? イナゴ分からない。

 もうカラーリングが創作者泣かせなんですよね。

 ミコッテ族を選んだのならキャラの配色はドラえもんを参考にするという、エオルゼアの暗黙のルールを知らないようですね。

 未成年だから注意喚起で済みますけど、成人してたら罰金ものですよ。

 親御さんはよく言っておくように!!



 ちなみに、

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 DMで送られて来たSSのオムさんの髪色は寒色系ですが、後に童話上のSSのような髪色に変更されております。

 なので私が描くことになるのは右側のオムさんです、あしからず。

 どっちにしてもカラーリング分からないんですけどね!!!



 さておき。

 色が分からないとはいえ「遠慮せずに」と言ったのはこちらですし、引き下がるわけにはいきません。

 今までの経験を活かして、なんとか完成させたいところ。

 しかしながら、じつはもう1枚ライムさんからSSが届いていまして。

 それがこちら、



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 まさかの親子セット。

 いやいや、頼んでないんですよ。

 お子さんの単体SSしか頼んでないんですよ。

「こちらサービスの品です」みたいな顔で一緒に写るのやめて。

 注文した物よりでかいオマケとかいらないから!!!



 ちなみに、このSSに付属していたメッセージがありまして。

 それが、



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 これなんですけどね。

 ニッコリじゃないんですよね。

 子供をダシにしてあわよくば自分も描いてもらう気満々じゃないですか。

 大人の汚さ全開の笑顔じゃないですか。

 ニチャアという効果音が聞こえるんですよ、やめろぉ!!



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 タマゴを買ったらニワトリがついてきたみたいな状況ですよ!

 お父さんはもう引っ込んでて!!



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 断っておきますが、ライムさんは描きませんよ。

 どんなにコケコッコーと騒いだって今回はオムさんだけです。

 大人なんだから潔く諦めてくださいね。



 それにしても一緒にSSを撮影されるとか仲のいい親子ですね。

 私がオムさんくらいの年齢の時は親なんて大嫌いでしたけども。

 親というか家族が大嫌いでしたけども。

 なんせ父、義母、祖父、祖母に至るまで目の届く範囲の身内にいい思い出がない(当時実の母は行方知れずだったのでこの人はノーカン)。

 心身ともに追い詰められ、神の存在に縋り、朝と夜のお祈りをかかさなかった懐かしき時代――
 


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 次回、リハビリをかねてお絵描き開始です。



 PS:次週はリアルの忙しさもあって更新をお休みするかもしれません、あしからず。

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