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第7話:可能性のおむすび


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 前回のあらすじ。

 また立ちはだかるか、メッシュ。



 前回色塗り作業へと突入し、オムさんの髪を見て絶望したわけですが、



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 見れば見るほど分かりません助けてください。

 どうなってんの?

 どう入ってんの?

 上も下も紫色なのに基本色は黒とか難し過ぎるでしょうよ。

 カラーリングがモビルスーツみたいだもの、手がつけられないもの。

 ということで、



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 別の場所から色塗っていきまーす。

 難しいところは後にまわして、簡単そうなところからやりましょう。

 学校のテストとかでも難問は飛ばして、進研ゼミでやったやつから片付けるじゃないですか。

 あれですよ、あれ。

 それに癖で上から塗ろうとしましたが、上から作業は平成までですからね。

 今宵は令和、臨機応変な対応が求められる時代。

 そんなわけで肌から塗っていきます。



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 塗れました。

 この調子で他のところもバケツでバッシャーしていきます。

 なんなら髪も基本は黒色なので、そこも塗ってしまいましょう。

 メッシュは最後に考える、今回はそういう方針です。

 もちろん、



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 瞳も塗っちゃいます。

 面倒な部分は最後までノーセンキュー、先に楽しい部分を満喫。

 これは控えめに言っても最高ですよ。

 晩御飯のピーマンだけを残して、先にデザートのプリンを食べるくらい最高。

 あとはこっそりピーマンをティッシュに包んでご馳走様するだけって感じ。

 嫌いな物は決して食べず好きな物は絶対に食べるという、完全犯罪に手を染めていた幼少の頃を思い出さずにはいられない。

 そんな感じでメッシュもレイヤーに包んで削除出来ればいいんですが、それはたぶん許されない。

 オムさんはもちろん、その家族も許さない。

 というわけで、



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 やっていきましょう、メッシュの描き込み。

 超やりたくないけど仕方ない。

 メッシュの入っていないオムさんなんて、海苔のないおむすびみたいなもの。

 つまりは塩むすび、おむすびの一種だけど地味。

 まずはベースとなる黒髪のどこにメッシュを入れるかですが、



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 SS通りなら前髪は必須。

 そして上部にも必要といった感じ。

 この2点を抑えれば家族の許しは得られると思っていいでしょう。

 ということで、まずは前髪から入れていきます。



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 ユルシテ、ユルシテ・・・。

 とりあえず毛先部分を紫色で塗ってみましたが、失敗しました。

 なんか前髪を梅干しの汁につけたみたいになっちゃっいました。



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 ベッタベタじゃ駄目。

 もっとスムーズに、もっとスマートに。

 そのためには毛先に沿うように、もっと明るい紫色を入れるべきですね。



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 これだ!!

 おそらくこういう感じに、髪の中に紫色の髪をもう1度描くようにすればいける。

 これまで数々のメッシュを手掛けてきたイナゴ、オムさんのメッシュも掴みましたよ。

 あとはこれを続けて描いて、






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 こうじゃ!!
 
 やった、やりました。

 オムさんの前髪のメッシュ完成です。

 この勢いで上部の髪にも同じ作業を施せばパーフェクトオムさん。

 ただし前髪よりは気持ち控えめにしていきます。




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 ドヤァ・・・。

 なんとなくそれっぽくなった、はず。

 控えめにって言ったのにガッツリ入ってるのは気のせい。

 いろいろありましたが、オムさんの頭にメッシュを入れることには成功しました。

 これで塩むすびってバカにされることもありません、親御さんも一安心ですね。




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 その後は関西風(こんなもんちゃうやろか)影付け作業。

 肌色の部分には薄い肌色を重算レイヤーで描き込んでいき、それ以外の場所にはグレーで描き込み。

 相も変わらず適当ぶりが目立ちますが、うちはいつもこんな感じなので堪忍してつかぁさい。

 それにあとでフォトショを使えば誤魔化せるはず直せるので大丈夫です、なにも問題ないです。



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 上記の作業が終わったらここからはフォトショップの出番。

 お馴染みの作業をやっていきますよ。



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 まずは線画の色を茶色に変更。

 Saiの時はグレーだったものがご覧の通り、一瞬でチョコラテ色に。

 こうすることで絵全体の仕上がりが違ってくるので、私は欠かさずやっています。

 ちなみにどのくらい違うのかというと、



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 このくらい違います。

 茶色線画のほうがなんというかこう、フワッとした感じの仕上がりになるんですね。

 クールな絵柄ならグレーのままでもいいかもしれませんが、私の絵柄はそっち系じゃないので毎回色を変更しております。



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 線画の色を変更したら各部分の色も微妙に修正していきます。

 明るい紫色で入れていたメッシュもご覧の通り、黒髪により馴染むよう調整。

 さらに画像にはないですが、コートの色や金属パーツにも少し手を加えています。



 オムさんのフォトショ編集が終わったら背景作り。

 今回はオムさんの好きな「おむすび」にあやかって和風でいきます。

 描かれたオムさんは完全な洋風キャラですが、そこにあえて和をあてがう創作者の遊び心。

 とはいえ、意外と洋風と和風は合うので安心していただきたい。

 例えるならそうですね、ハンバーグ寿司とか良い例ですね。

 ハンバーグと寿司に出来ることはイラストにも出来る、それを証明してやりますよ。



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 まずは大まかな背景から。

 オムさんが全体的に重たい色なので、背景色は軽めのイエロー。

 そこにカットアウト機能を使って黒いザワザワを加えていきます。



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 それに続いて別レイヤーを花札っぽくデザイン。

 草とか山とか木に見える物をサイズ調整して配置。

 ちゃんと枠もつけてそれっぽく仕上げていきます。

 このレイヤーと前のレイヤーを重ねて、色を調整すると、







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 背景完成!

 シンプルな花札チックデザインです。

 これにオムさんを合わせれば今回のイラストは完成するわけですが、



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 ここで特別ゲストの紹介です。

 それはオムさんの父親であるライムさん――ではなく、






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 前に描くことを諦めたヴォーテックススパイン!!

 こちら抜刀状態だとオムさんの顔が隠れるためお蔵入りになった武器。

 しかしながらこのイナゴ、1度言ったことはわりと曲げぬ。

 ということで、納刀状態を描いておきました。

 これとオムさんをドッキングし、さらに作った背景を合わせてセリフをつければ――






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 どうでしょうか!!

 おむすびを愛し、おむすびのようであれと謳うオムさんです。

 バリエーション豊富なおむすびのように、人は努力次第で何者にでもなれる。

 そんな希望に満ちたメッセージをつけておきました。

 ちなみに、



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 いつも通りセリフなし版も用意済み。

 オムさん、ファンアートのお返し大変長らくお待たせしました!!

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