第33話:祝福のパイと海藻


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前回のあらすじ。

イナゴヒーラー、白魔道士になってレベル50に到達するのでした。



 FF14にはエターナルバンド。

 通称、エタバンというものがあります。

 これは他プレイヤーさんと久遠の絆を誓い合うもので、非常に特別なイベントです。

 専用の会場で、セレモニーや演出などが催され、多くのプレイヤーを招待することができます。

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 そんなおめでたいイベントを開くという連絡が1人のフレンドさんから届きました。

「私、エタバンします。是非FCの皆さんで来てください」

 その人物はタンポポさん。

 だいぶ前の記事になりますが、「私が歩んだエオルゼアの1ヶ月:第15話:サスタシャ村の思い出(出会い編)」にて紹介させていただいたララフェルさんです。

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 可愛いですね、まさに花のような笑顔。

 しかし、あれから月日は経ち――







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 連絡をいただいた時はこのような外見でした。

 サスタシャ村の頃とは違う、落ち着いた雰囲気。

 心身ともに成長され、大人になられた感じがしますね。

 でも、中身は変わらずノリのいいタンポポさん。

「3年目の浮気とか2人で歌ってほしいです」と失礼この上ない発言をした私に対し、「馬鹿いってんじゃないよ」と返されます。

 そんなタンポポさんのエタバン相手は同じくララフェルのロペさん。

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 タンポポさんとは正反対な黒く怪しい装いがクール。

 外見通り、黒魔法を得意とされる方です。

 戦闘ではナウシカの巨神兵みたく、高火力で敵を一掃してくれます。

 

 そんな2人のエタバンに当FCが招かれるとは嬉しい限りでした。



 人数分の招待状を手に、クルザスのエーテライト前で待機するタンポポさん。

 連絡を受けた私はFC内にこのことを伝え、ログインしているメンバーとともに合流。

 しかしながら、FC全員でのエタバン参加は叶わずでした。


 開催される当日私は1日仕事、メンバーの1人であるえみるんも予定が入っており、欠席せざるを得なかったのです。

 けれど、なにか出来ないだろうか。

 当日出席できないのなら、せめて今――そう考えた私は即興でお祝いの品を作ることを閃きます。







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 さっそく材料をマーケットで物色。

 同じく欠席するえみるんにも作ってもらうため、材料は2つ分購入します。

 その後、クルザスで素材をこっそり渡して事情を説明することに。




 しかし、ここで問題発生。

 えみるんの所持品枠に空きがなく、事情は説明出来たものの素材を渡すことができないという事態に。

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 吹雪の中、他のFCメンバーとタンポポさんが会話する一方で不毛な争いを繰り広げる2人。

 なんとか所持品に空きを作ってもらい、素材の受け渡しに成功します。



 今回作るお祝いの品は、ガレット・デ・ロワ。

 王冠が特徴的な祝祭用のパイです。

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 これを2つ用意し、1つはタンポポさんの分、もう1つはロペさんの分って寸法です。



 さっそくタンポポさんからは見えない場所に移動し、寒空キッチンを開始。

 すると、えみるん――




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 一流シェフのような手際でこれを作成!

「鮮度が命」と言わんばかりの早業です。

 一方の私はというと――




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 久々の調理に悪戦苦闘!

 どんなスキル回しをしていたか思い出せず、予想以上に時間がかかります。

 しかし、私とてそれなりの調理師。

 かつてはナナモ様の舌を唸らせた実績もあります。

 今こそ、その時の力を発揮すr



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 なに食わぬ顔でタンポポさんの前へ。

「当日は欠席してしまうので、今2人分のお祝いの品を作りました!」と説明。

 私の傍ら、えみるんが出来立てのガレット・デ・ロワを渡します。

 さぁ、次はいよいよ自分の番なわけですが、作成に失敗したため手元にガレット・デ・ロワはありません。

 代用になにかないかと所持品を漁りましたが、








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 リテイナーが持って帰ってきた海藻しかありませんでした。

 もはやこれまで。

「2つ用意するうちの1つを失敗しました」と打ち明けることに。

 しかし、




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 × ガデット・ロワ

  ガレット・デ・ロワ


 ここにきてお祝いの品の名前を間違える私。

 自分達のエタバンに得体の知れないものを混入しようとするイナゴに対し、不安の色を隠せないタンポポさん。

 すぐさま間違いを訂正し、「今すぐ素材買って、作り直してきます!」と告げます。

 その際、お詫びの品として先の海藻をプレゼント。




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 タンポポさん、ばっちり勘違い。

 違いますよ、それはただの海藻です。

「ほり出し物を取ってきて!」と送り出したリテイナーが、したり顔で持って帰ってきたゴミです。



 2つ目のガレット・デ・ロワを作るため、私は素材を買いにテレポ。

 ちょうどその時、FCメンバーの1人であるクラゲさんがログイン。

 今回の件を話すとともに、「なにか面白いことをしてタンポポさんの時間を稼いでいてください」と無茶振りしておきます。

 そうして買い物を終えてクルザスに戻り、今度こそは作成に成功。

 駆け足でタンポポさんのもとに行くと、




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 本当に面白い格好をして時間を稼いでくれていました。

 世界一頼りになるプランクトンです。



 ちょっとしたアクシデントがありましたが、これにてミッションコンプリート。

 タンポポさんに無事お祝いの品を渡すことが出来ました。

 しかしその際に、







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 ゴミが返ってきました。

 律儀、タンポポさん超律儀!

 お祝いの品をもらう傍ら、お詫びの品を返却してくださったのですね。

 でもあの、私もいらない。

 そのまま持ち帰ってくれてもよかったんですけどね、 ガデット・ロワ。




 とにもかくにも、タンポポさん、ロペさんおめでとうございました。

 これからも良きエオルゼアライフを!

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