第2話:アーリーアクセス開始! しかし・・・


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 前回のあらすじ。

 蒼天のイシュガルドを目前に、私は思い出溢れるFCを抜けたのでした。



 そんなこんなありながらも時は過ぎ、ついに蒼天のイシュガルドのアーリーアクセス開始日に。

 私はメインストーリーをそこまで進め、装備も新たにし、アクセスコードも持っていましたが、当日ログインすることはありませんでした。

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 それは仕事だったから――というのもあるですが、休日であってもログインはしなかったと思います。

 初日はアクセスが集中し、いわゆるログイン戦争が起きます。

 そうまでしてFF14をしたいと、当時に自分が思ったかどうかは微妙なところです。

 その翌日、「ちょっとだけ覗いてみようかな」とPS4を起動。

 しかし、ゲーム開始時の画面にキャラクターが表示されないという不具合が発生していたため、半ば強引に電源を落としてふて寝。

 あんなに楽しみだったはずのアーリアクセス。

 でも今はやる気も起きず、不具合にも見舞われる始末。

 結局私がイシュガルドを始められたのは、アーリアクセス開始から2日が過ぎた6月21日の夜。

 それまでにフレンドさんのエタバンがあったのですが、欠席することとなりました。



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 ついに始まった私のイシュガルド。

 しかし、やる気は底辺。

 あの一件以来、どうにもモチベーションがあがらなくなっています。
 
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 それでも惰性でゲームをプレイ。

 淡々と新たなストーリーを進めていく私ですが、途中であるフレンドさんと出会います。

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 そのフレンドさんは、クライブさんでした。

 私がお辞儀のエモをすると、それに気付き手を振ってくれました。

 その姿は心からイシュガルドを楽しんでいるように見えて、とても眩しかったのを覚えています。

 お邪魔してはいけない――そう思い踵を返した私に、クライブさんは言いました。

「楽しんでいますか!」








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 その問い掛けは、あまりに残酷なものでした。

 こちらの状況を知らないクライブさんにとっては、何気ない問い掛けだったと思います。

 しかし、当時の私にとってそれは、とても返答に困るものだったのです。

 楽しくない。

 こんな気持ちで、ゲームなんかしたくない。

 本当は打ち明けたかった。

「イシュガルド前にこんなことがあって、今はちょっと落ち込んでいます」、そう言って縋りたかった。

「こんな時、クライブさんならどうしますか?」、そんなくだらないことを聞いてみたかった。

 でも、それはクライブさんの時間を奪う行為。

 それだけは出来ない。

 今を心から楽しんでいる人の時間を、心から楽しんでいない私が汚してはならない。






 そうして、少しの間を経て私は返答します。

「楽しんでいますよ!」――と。



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 クライブさんと別れた私は、ストーリーの進行を再開。

 しかし、その足取りは先よりも少し重くなるのでした。

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