第1話:エオルゼアの世界へ行く前に
<これは2015年01月21日に投稿したものを再編集した記事です>

1年以上も前に発売したMMORPGである、FF14新生エオルゼア。
その世界は未だ留まることを知らず、プレイヤー達は今日も各々の冒険へと赴いていく。
そんな世界にまったくの初心者が足を踏み入れた時、どのような体験をし、どのようなことを感じるのか。
ここは、そんな1人のプレイヤーが歩んだ1ヶ月の記事を納める場所。
今まさに新生エオルゼアの世界へと飛び込もうとするあなたに捧げる、とある初心者の実録です。
◆
新生エオルゼアを始める前に、やらなければならない事があります。
プレイするために必要なハードの購入、ソフトの購入、スクウェア・エニックスアカウントの取得などなどです。
しかし、これらの事は他サイトに詳しく掲載されているので、そちらを参照してください。
当サイトの説明にも書いていますが、ここはそういうサイトではないのでご了承ください。
では、そんなところの管理人がゲームを始める前の段階において、いったい何を書くことがあるのか。
ゲームの準備以外に何かしたのか――お答え致します。
ずばり、
「未知の世界へ旅行に行く覚悟」です。
おおげさかもしれませんが、私はこのような心構えをプレイ前にしました。
私にとって新生エオルゼアが初のMMORPGであると同時に、初のFFであったからです。
ゲームの知識もなく、FFの常識も知らず、システムも理解出来ていない。
そんな私が新生エオルゼアをやろうと思った理由は、一撃確殺SS日記というブログを見て影響を受けたからでした。
FFを愛し、シリーズを通してやってきたプレイヤーの皆様にとってみれば、にわか新参も甚だしい理由かもしれません。
くわえて、新生エオルゼアは自分が今まで購入してきたゲームとは違い、見ず知らずのプレイヤーと協力していかなければならない作品。
けど、それでも、私はやってみたいと思いました。
しかしそれは同時に、「想像を絶する強大な人の輪の中に、何の知識もないまま飛び込むことになる」、そう思ったのです。
期待に胸が踊る一方、不安で胃液が過剰分泌される中、私は一歩を踏み出しました。

震える指でタイトル画面をぬけ、キャラクターを作成し、弓術士を選択。
サーバーは、一撃確殺SS日記の管理人さんのキャラクター、マイディーさんが暮らしているグングニル。
――しかし、ここにきて大きな壁に直面しました。
新規キャラクター作成制限というものに引っ掛かったのです。
これは登録者の多いサーバーで実施されているもので、引っ掛かると新規での登録は出来ないとのことでした。

目当てのサーバーで登録が出来ない現状に、ポッキー程度の強度しかない私の心は早くもへし折れました。
違うサーバーを選択すれば、今すぐにでもゲームを始められる。
でも、それではきっかけをくれた人に、一撃確殺SS日記のマイディーさんに会えないかもしれない。
せっかく始めるのだから、せめて一目会いたい!!

調べました。
どうにかして登録できないものかと。
もしかしたら裏ルート的なものがあるんじゃないかとも思いながら。
そうして、「朝の5時なら新規キャラクター作成制限が解除されてるっぽい」という情報を私は入手したのでした。
◆
翌日、

私は滅多にしない早起きを実施し、朝5時にグングニルサーバーで登録を試みました。
その結果……

見事登録に成功!
こうして私はグングニルサーバーで、エオルゼアの世界を歩む権利を獲得しました。
やった、登録できた! これで始められる!
嬉しさに打ち震える私はこの時、窓を開けてランボーのように叫びたい衝動を抑えつつ……

達成感に身を任せて、愚かにも二度寝に溺れたのでした。
次に目が覚めたのはAM8:00。
会社の朝礼がはじまる30分前の時刻に、電流を流された魚の如く起床。
なんとか遅刻は免れたものの、はやくもMMORPGがもたらす私生活の堕落を味わった私は、「エオルゼア恐るべし……」と冷や汗を拭ったのでした。
承認待ちコメント
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Re: 初コメントです!
はじめまして、ありがとうございます!!
どうも、イナゴなのに光の戦士です。
感謝致しますが、教育に悪いと思うのでストップをかけるタイミングを誤らないよう頑張ってくださいね。
気に入っていただけて嬉しい限りです。しかし、ブログを読まれたのなら暗黒騎士が本職じゃないことは分かりますよね? 分かったうえで親御さんが軽く脅しにきてますよね? 娘さんのためにも正しい大人の姿を見せていくべきだと思いますよ!
実現する日を願っておりますって、もう2回ほど行って私が「ヒラ枠譲りなさいよ! カードよこしなさいよ!」と駄々をこねたり、妖精不在で死んだりしたのを見ておられますよね?? これ以上ないってかたちで願い叶ってますよね?
ありがとうございます。ブログのほうは終わりを迎えているので、身体のほう気を付けていきます。
PS:追伸で大人の心にトドメを刺すのはやめましょう。まるで中学生と手柄を取り合い、大人の私が1歩も譲らなかったみたいじゃないですか。その通りなのでやめましょう。