第20話:私の個人部屋+予告

前回のあらすじ。
長い激闘の末、極タイタンの討伐に成功するのでした。
◆
タイタンを倒し、平穏を取り戻したかのように思えた私のエオルゼア。
しかし、その後も戦いは続いていました。

たとえばそれは、複数の可愛いモーグリ達と。

たとえばそれは、大迷宮バハムートのツインタニアと。
もちろんその合間にメインを進めたり、誰かの手伝いにまわることも。
おかげでセミ装備を無事卒業し、

ハリーポッターみたいな装備になりました。
いいですね、お洒落ですね。
メガネ、かけずにはいられない。
しかし、なんで緑色なんでしょうね。
この胴装備はジョブによって色が違うんですけど、なんで詩人は緑色なんでしょうね。
なんかこう、ムーミン谷的な印象を受けますよね。
スナフキンを連想してしまうというか。
もしかしてそういう枠を狙っているのでしょうか。
◆
そんな日々の中で私が少しずつ取り組んでいたことがあります。
それはEVEに入ると同時に購入した個人部屋の改装です。

所属当初少し手をつけていましたが、本格的に取り組んだのはこの頃だったと思います。
コンセプトはずばり、図書館チックな一室。
他のメンバーとかぶらないようにするため、実はこっそり部屋を拝見させてもらいながら決めました。
しかし、改装に必要な家具の多くを作ることが出来ない私。
与作時代に得た経験値により簡単な椅子や机は作成出来るレベルですが、さすがに本棚などは無理でした。
さらにお金にもそれほど余裕があるわけではなく、マーケットでの購入は厳しい状況。
でもご安心を! こういう時に頼りになる方々がいるんです。
それはEVEの中でもクラフトを中心としているメンバー、いわゆる職人プレイヤー達です。
彼らの手にかかれば本棚など朝飯前。
なんたって自分の部屋だけでなく、ハウス内の家具も手掛けているはずですからね。
そんなわけで必要な素材だけをマーケットで購入し、交渉開始。

まずは声をかけて、職人さんの予定を確認。
あくまでもこちらは頼む側なので、職人さんが忙しいようなら次の機会を待ちます。

承諾を得られたのなら事情を説明して依頼です。
この時「素材はあるので」と言うのがミソ。
クラフトを中心にしている方は、所持品やリテイナーの持ち物に多種多様な素材を溜め込んでいる場合があるので、注文だけを聞くと「素材あったかな?」ということを気にされる場合があります。
なので「素材は用意済み」と伝えて交渉をスマートに進めましょう。

OKをもらえたのなら必要素材を渡して待機。
職人の腕を信じ、大船に乗ったつもりでいましょう。

完成して受け取ったら即お礼です。
作ってもらった家具にはその人の名前が刻まれるため、他の家具とは一線を画す品になります。

そんなこんなあって出来た私の個人部屋は、

こんな感じです!
どうでしょうか、入ってすぐ本棚がお出迎えというスタイル。
来客にまず堅苦しい威圧感を与えること間違いなし。
思わず正装に着替えたくなるのではないでしょうか。
しかし、ただ本棚だけの部屋と思うなかれです。
この後ろにはちゃんとプライベートスペース(執務机、リテイナーベル、ベッドなどが置いてある)があります。

まさに図書館チックな一室というわけです。
ちなみにとあるEVEメンバーの第一感想は、「ポケモンジムみたい」でした。
予想外です。
光の戦士からジムリーダーになった覚えはないんですけどね。
バッチも持ってないし、なによりジムなのに私しかいないっていうね。
でも、言いたいことは分かる――そんな個人部屋となりました。
○○の図書館?
個室完成おめでとう(o^-')b !
今度遊びに行ってもいいですかー?
Re: ○○の図書館?
ありがとうございます!
はーい! よければエオルゼアでご一報くださいw