第3話:イナゴのやり方

前回のあらすじ。
肉壁少女と槍を持ったジャイアンが私のサーヴァント。
そこに先人方のサポートサーヴァントを加えてパーティーの出来上がり。
改めて見るととんでもないです。
◆
上記のパーティーで淡々と進撃。
fgoではAP(スタミナのようなもの)が設けられており、これが一定数ないと戦闘出来ないシステムなのですが、これは時間経過で回復するので都合がいいものでした。
なんせ他にもやりたいゲームとかありますしね。
「AP回復まではこっちのをやろう!」とメリハリをつけることが出来ました。
これがゲームと勉強のメリハリならいいんですけどね、そうならないのが私らしさですよ。
「焼肉食べたから次はラーメン食べる」みたいな、決して運動には目が行かないデブの行動に似ていますね。
そんなこんなで攻略を進めていたのですが、途中でイベントが開催されて足を止めざるを得ない状況に。
私見ですが、fgoのイベントはけっこう頻繁に開催されています。
イベント終わってちょっとストーリー進めてたら次のやつが始まるといった感じ。
エオルゼアの感覚に慣れていると超早いです。
しかしながらこういうゲームのイベントって、初心者お断りな感じしませんか?
いうなれば西部劇の酒場みたいなイメージ。
銃持って間もない人間が入ると、即数人に絡まれてリンチに遭うあれ。
なので当時のやる気は底辺、「行けるところまで行ければー」と参加しました。
その記念すべき1回目のイベントがこちら、

プリズマイリヤとのコラボイベント、プリズマ・コーズです。
魔法少女が主役のメルヘンチックな世界が舞台。
なのに出てくる魔法少女が馬車で轢き殺しに来たり、UFOに乗ってビーム放ってきたりとやりたい放題。
こんなの絶対おかしいよ。
そんなイベントでしたが、意外と攻略出来ました。
途中のボス魔法少女コナハト☆メイヴで何度か敗北し、「ここらへんが限界かな」と思ったんですけどね。
フレンドのサポートサーヴァントの宝具は使用可能――これが大きかった。

フレンド万歳、エオルゼア万歳!
といってもそのサポートサーヴァントがミニクーちゃんに悉くやられたんですけどね。
ちなみにミニクーちゃんっていうのは、

これです。
見てくれはこんななんですけどね。
強いうえにしぶといんですよ。
しかもバーサーカークラスで攻撃が痛いんですよ。
サポートサーヴァントが狙われないよう祈るしかないんですが、こちらの弱点が分かっているのか周到に狙ってくるんですよ。
なんですかあれ。
小さくて強いとか、セルジュニアの親戚ですか。
とはいえ、なんとかこの戦いをクリア。
その後も進撃は続き、

気付けば最終ボスを撃破していました。
なんとfgoを始めて1ヶ月も経っていないのにイベントを完走。
報酬として、

☆4サーヴァントであるクロがもらえました。
夢にまで見た新しい☆4サーヴァント。
クラスはアーチャーなので、エリザベート(クラス:ランサー)が苦手とするセイバークラスの敵にぶつけて泣かせてやろうと思います。
まさかの結果に喜んでいた私でしたが、次に現れたのは「ここからが本当のイベント」と言わんばかりのエクストラステージの数々。
強敵ひしめく新たな舞台。
追加される新たなミッション。
今度こそ攻略は不可能と確信出来たそれにしかし、「行けるところまでは!」と手を出しました。
そうして最終的には――

達成できたミッションの数82個。
レベルは76まで上昇し、APの上限が100を超えました。
喝采を、イナゴの強欲に喝采を!
◆
上記のイベントが終わった後はストーリーの攻略を再開。
しかし、またもその途中でイベントが開催されました。
それがこちら、

ネロ祭り再び。
「再び」とついているので、前にも1度あったということでしょう。
もちろん私は初参加、
なので目標はイベントの完全完走ではなく、レアアイテムの取得。
☆4サーヴァントのクロを手に入れて強くなったとはいえ、上級者が挑むような戦闘に参加するのはまだ早い。
勝利の美酒よりも、先立つ物を手に入れておこうという魂胆です。
そうして無理せずイベントを楽しんだ結果――

おいしい、レアアイテムおいしい!

おいしい、リンゴおいしい!!

さらにサーヴァントのレベルアップに必要なアイテムもこの通りですよ。
これらの結果により、fgoのイベントは初心者でも楽しめるということが分かっていただけると思います。
登録を悩んでいる方はお早めに!
しかしながらいくらアイテムが手に入ろうと、それを使うサーヴァントがいなければ意味がありません。
そんなわけで次回はfgoのガチャに触れたいと思います。