第3話:グリダニアの風景
<これは2015年01月25日に投稿したものを再編集した記事です>

前回、ようやくゲーム開始地点に辿り着いた私。
書き起こしてみると意外に多くなる文字数に、かなりのスローペースを強いられている次第。
しかし、ここからはとんとんと行けそうな気がする。
自分の冒険ってあんまり難しいことしてないし、同じことの繰り返しとかは省けばいいですし。
これは、行けそうな気がする(2015年1月25日当時)。
◆
盛大にフラグを立てたところでエオルゼアの話。
都市の1つ、グリダニアの光景を目の当たりにした私の第一感想はずばり、これぞファンタジーでした。

自然溢れる風景。
落ち着いた雰囲気とBGM。
精霊や妖精を連想させる緑に彩られた世界はけれど、家の近辺に少し似ていて、そこはかとない地元感を漂わせるのでした。
しかし、ここはエオルゼア。
ありふれた漢字で表記されている、すっぱい私の地元とは違う!
それを証明するのは、ここに集っていたプレイヤーの皆さんでした。
お洒落なコートを羽織っている人、綺麗なドレスを着ている人、全身を鎧に包んでいる人、半裸の人と、皆さんとても個性的。
行き交う人の服装が、作業着かジャージの二択しかない私の地元とは雲泥の差でした。
そんな方々の行動は、これまた個性的。
「エオルゼアをエンジョイする」という共通の目的に沿いながらも、皆が皆同じことをしていない光景は、ここが自分のやりたい事を精一杯やれる世界なのだということを教えてくれます。

「あの人、ノコギリ使ってる! なにを作っているんだろう!」

「なんかリズミカルな音がする。あ、料理だ! 青空キッチンで料理をしている!」

「2人のララフェルが息ぴったりに踊っている! すごい可愛い!」

「なんか怪しい人が乱入した! 怖い!」
田舎から上京してきた人間が、はじめてスクランブル交差点を歩いた時のような心情。
しかし、呆気にとられてばかりもいられません。
自分もまたその中の1人になれるよう頑張らなければ!
ただし、その頑張り方は人それぞれです。

はやく攻略するために、メインクエストを受けてストーリーを進める。

いやいや、まずはサブクエストを進めてみる。

とりあえず観光気分であちこち走ってみる。
始めたばかりの頃は何も知らないし、何も分からない。
けれど、それは言い方を変えれば、何をしても何かを知ることが出来るということ。
1つ1つの発見に驚くことができる。
1つ1つの風景に目を丸くできる。
1つ1つの事柄に疑問を持てる。
それはエオルゼアを歩み始めたプレイヤーにのみ許された特権です。
また、他のブログにも書いてあることかもしれませんが、攻略サイトに書かれているのは最も効率のいい進め方というだけで、決して正解というわけではありません。
たとえ遠回りしようと、二度手間になろうと、ゲームを楽しめているうちはすべての行動が正解だと思います。
これからエオルゼアを始める方は、是非とも自分のペースで、自分の歩き方でエオルゼアの世界を見てまわってください。
◆
次回からはようやく私がどんなふうにエオルゼアの世界を歩いたのか、それを書いていこうと思います。
はい、やっと自分の軌跡を書きます。
嘘じゃないです!