第6話:予想外のことは起こるもの


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 前回のあらすじ。

 体を痛めながらもホテルに到着。

 1泊した次の日、朝食を済ませた私達はとある場所へと向かうのでした。



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 ホテルを出発してからしばらく、車はどんどん山の中へ。

 雪はすごいし、山奥は寒いしと不安になってきましたが、今さら引き返すことは出来ません。

 そうして到着したのが、







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 牧場です。

 実はミーさんとアイさんは牧場の経営主(牧場の名前は伏せさせていただきます、ご了承ください)。

 この大自然の中で、のんびりまったり仕事をしていらっしゃいます。

 そんな2人の気配を察してか、とある動物達が集まってきました。

 それが、 







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 馬です。

 大きな体を揺らし、ぞろぞろと群れでやってくる様は圧巻。

 雪が降る悪天候の中、それでも主達に元気な姿を見せ、干草を食べ始めます。




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 見てください、この堂々とした食べっぷりを。

 口元は大胆に、けれど佇まいはエレガントに。

 普段見ない顔(私)がすぐ傍にいてもなんのその。

 というか凄く無関心。

 警戒心が薄いのでしょうか?

 それとも警戒する必要すらないと判断されたのでしょうか?

 おそらくは後者です。

 なんせ彼らは乗馬用の馬。

 体も大きければ力も凄まじく、素手の人間など相手になりません。

 それが虫である私なら尚のことでしょう。

 後ろ蹴りされたら刻が見えます。

 そう考えるとこれ以上近づけたものではありませんが、







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 普通に擦り寄っちゃいます。

 というのもこの牧場の馬たちはみんな大人しく、撫でたりはもちろん、ハグしても問題なし。

 それだけ人に慣れているとともに調教されているそうです。

 ただ、あからさまにこちらの行為を嫌がっていたり、不機嫌そうだった場合は離れたほうがいいと思います。

 本気で怒らせたら絶対に敵いません。



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 あくまでも動物のことを第一に考えましょう。

 怪我をするのもさせるのも駄目絶対。

    

 ちなみに大きい馬だけでなく、

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 小さな馬、ポニーもいました。

 短い足がとてもキュート。



 そんな馬溢れる牧場で手伝いをする私ですが、

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 私が家から着てきた服はあくまでも外出用。

 野外の作業にはまったく適していません。

 そこで、







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 今こそ、北海道で用意してもらっていた服に袖を通す時。

 その耐寒装備をもって、私は牧場のお手伝いに挑みます!







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 ちなみに実際借りたのは、

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 こんな感じのスキーウェアの上下。

 他にも写真にはうつっていませんが、長靴もお借りました。

 ちなみにカラーは私のチョイスではないです、ないです。 



 相応の服装に着替え、やる気は十分。

 今ならどんな仕事でも出来そうですが、せっかくの牧場なので動物関係のことがしたいところ。

 具体的には馬に餌やりとか、毛づくろいとか、ハグとか。







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 ここにきてまさかの雪かき。
 
 これはさすがに――




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 お手伝いは決して遊びではありません。

 仕事、そう、これは仕事なのです。

 なら相手が誰であろうと、なにを言われようと、返事は「はい」or「YES」。

 これから社会に出る方にも是非覚えておいてもらいたいですね。

 いいですか? 会社が「カラスは白い」って言ったら、カラスは白いんです。


 さておき。

 雪かき、やりましょう!

 なんか急に昨晩つった部分が痛くなってきましたが、やりますとも!






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 私みたいに普段運動の「う」の字もしていないような人は要注意。

 本当にすぐばてます。
 


 入口の雪かきが終わり、時刻はお昼時に。

 するとアイさんとミーさんに「十勝のカレー屋さんに行こう」と促されます。

 なんとも気になるフレーズですね。

 わざわざ「十勝の」とつけているあたり期待してしまいます。

 さっそく車に乗り込み移動。

 雪道を走って街を目指します。

 そうしてしばらくすると、目的のお店が見えてきたのですが。

 その外観がなんとも独特且つ大々的。

 しかしてそこから伝わってくるのは、ほのかなデジャヴ感でした。

 そのお店がこちら、







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 カレーショップ インデアン。

「十勝のカレーといえばここ!」と言っても過言ではないくらいのお店だそうです。

 いや、それにしてもあれですね。

 自己主張が激しい。

 オーナーが心配性なのでしょうか、そんな赤文字で何度も表記しなくても大丈夫ですよ。

 十分覚えやすい名前ですよ。

 それにしてもこの感じ、少し前にも味わいましたよね。







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 そうです、






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 まい泉のカツサンドです。

 あれもなかなかに自己主張激しかったですね、美味しかったけど。



 インデアンでカレーを注文していたところ、牧場に急遽馴染みのお客さんが来るとの連絡が入りました。

 そんなわけでカレーは店内で食べず、お持ち帰りすることに。

 こういう事態に備えてか、車には保温ボックスなるものが積まれていました。






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 牧場に帰った後はお客さんと一緒に昼食。

 明るく丁寧な方だったので、楽しい食事となりました。

 ちなみに購入したカレーのお味は、語るまでもなくウマインデアン!

 スパイスの効いたルーに、歯応え抜群の福神漬け。
 
 それらをご飯と一緒に口へ運ぶこの上ない贅沢感。

 まったく、寒いところで食べる辛めのカレーは最高ですね!!



 午後からも相変わらず雪かき。

 お客さんがいる手前、かっこ悪いところは見せられないと張り切りますが、すぐにペースダウン。

 しかし、ここでテンションの上がる奇跡が起きます。

 なんと、







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 天気が回復。

 あれだけ雪が降っていたのに、青空が広がりました。

 そうして見えてきたのは、







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 最高の雪景色。

 それはまさに、私が夢見た冬の北海道の姿。

 そうですとも、私はこれが見たかったんです!



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 雪が降ったあと晴れると、息を呑むほど景色が綺麗です。

 都会の喧噪に疲れた方など特におすすめ。



 1人目のお客さんが帰られた後、2人目のお客さんが来られました。

 すると、







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 なにやら着々と装備品をつけられる馬達。

 これは間違いありません、乗馬の準備です。

 なるほど、今度のお客さんは乗馬体験をご所望というわけですね。

 というわけで私も指示に従ってお手伝い。

 そうして全てが終わると、ミーさんは言いました。



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 乗って?

 なにに?

 誰が?






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 次回、イナゴ乗馬します。

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